
今週末、ボーイスカウトのキャンプだった息子、体調が悪いのでドタキャン。
息子は行かずとも、隊の引率リーダーとして、夫は予定通り出かけて行った。
キャンプ地は「キャニオン・オブ・ザ・イーグル」。
ハイキングしたり、アウトドア・クッキング・・・
のはずが、暑くて乾いた燃えやすい現在のテキサス。
ここも「火気厳禁」で、野外クッキングは出来ないと直前にわかり、急遽、そのまま食べられるものを持っていって食事とすることに。
「調理を必要とせず」「冷蔵庫なしで携帯できる」食事。
これが悩む。
簡単なところでは、コンパクトで高カロリーのクリフ・バーなどのエネルギー・バー。コレでとりあえず、カロリーは得られる。
ただ、コレだけでは気持ちもお腹も満足しない。
それにキャンプだというのに「いただきます」で3分で食事終わりというのも味気ない。
結局、エネルギー・バーははずせず、それにツナ・フレークのパックとクラッカーや、りんご、ナッツのトレイル・ミックス、ビーフ・ジャーキーなどを用意してみた。
こういう「非常食」を眺めていて、「暖かいご飯」を食べられる幸せをというのを改めて考えさせられたりする。
ご飯というのは、カロリーや栄養が完璧に取れるというだけで目的は果たしているようで、そうもいかない。
そういえば、歯の治療後、硬いものはダメでしばらくヨーグルトなどの「カリカリしないもの」だけで過ごしたとき、かなりなストレスを感じた。
「食」って、五感を使ったエンタメ、でしょうか。
などと、キャンプ用食べ物を買い込みながら、思う。
そしてキャンプに出かけて行った夫が見たものは・・・
干上がった川。
本来川辺であるべき場所にテントを張ったら、現在の水辺まで延々1km以上歩かなければならない状態だったそう。
大丈夫か?テキサス。
本日のピンズは、干上がった川ならぬ「レッド・リバー」のピン。
BGM「さよならアメリカ」byくるり
♪干上がった生命線 ここはきれいな河でした