
高校で、新入生父母ミーティング。
服装の規定や病欠時の対応など、基本的な内容。
その中で、難しいティーンの年令に対応していくのに紹介された記事が面白かった。
その記事は、サンフランシスコ・クロニクルに掲載された、Adair Laraによる「The Cat Years」。
簡単に書くと・・・
子供たちは例えれば、犬。
犬のオーナーになるのは難しくはない。ご飯を食べさせ、躾をし、ボスになれば良い。
忠誠な犬は呼べばすぐに尻尾をふってやってくる。
しかし13歳になる頃、子供たちはかわいい子犬からデカ猫に変身する。
呼んでもおかないなしに外に飛び出していって、お腹がすくまで帰ってこない。
いままでのように抱きしめようとしても、身をよじって逃げていく。
今までと同じように接しても、結果は正反対に戻ってくる。
呼ぶと逃げる。座れと言うとカウンターに飛び乗ってしまう。近づこうとすればするほど離れていく。
彼らは無愛想で、よそよそしく、どこか憂鬱そうだ。
「何かおかしい。育て方を間違ったのだろうか?」
そうではなく、ティーンエイジャーは猫なのだ。
犬のオーナーのように接し続けるのではなく、猫のオーナーになったのだと気持ち変えることだ。
食事はドアのそばに置いて、向こうが来るのを待てば良い。
親の膝の上の暖かさを、彼らは忘れさってしまったわけではない。
ある日、大人になった子供たちは台所にやってきてあなたにキスして言うだろう。
「立ちっぱなしで疲れたでしょ。お皿は僕が洗っておくよ。」
その時気がつくであろう。
猫だったティーンエイジャーは、また犬に変身したと。
言い得ているかも。
子犬だった我が家のネコ。
今日は放課後の練習がないので、定時にスクールバスで帰宅のはずがバス到着予定から30分以上経っても帰ってこない。
バスが事故にあったのだろうか?心配・・・。
1時間ほど経ってから電話が入った。
「迎えに来て。」
どうしたのかと思ったら、「気が向いたから放課後自主トレしてた。」と。
なら、バスで帰らないと先に電話入れろよ~。
やっぱり、気まぐれネコと暮らしていると思わなきゃだわ。
本日のピンズは、ニャロメのミニ・バッジ。
BGM「カレーライス by 遠藤賢司」
♪ネコはうるさくつきまとって