
息子のサマー・スクールも2週間目に突入。
短期間でカリキュラムをこなすので、1日あたりの宿題が多いのではないかと思ったが、そうでもなかった。
息子が取っている授業は、テキサスで高校を卒業するのに必須な単位ではあるけれど、中心的科目ではない。
だからだろうか、宿題はないし、授業も気楽な雰囲気らしい。

(↑終業で子供たちが出てくるのを、お迎えの車の列の中で待ちながら窓から見る、夏の静かな学校風景。)
意外に楽勝な雰囲気らしいのもちょっと驚いたが、今日は更に驚いた。
お迎えで車に乗り込んできた息子が「ランチはいらないから。」と言う。
何故か尋ねると、「ピザ食べたから。」
どういう事?
息子の説明によると・・・
先生が、「一人2ドルくらいかな。お金持ってない人は払わなくて良いし、持っている人は可能な範囲で出してくれれば、集まったお金で買えるだけのピザを買ってみんなで分けよう」と、提案し、お金を出し合ってピザを食べたのだそうだ。
ふ~ん、なんだか楽しそう・・・
ちなみに息子は、学校に飲み物などの自動販売機があって使うかもというので、先週5ドルの現金をポケットに入れていた。
それを使っていなかったので、ピザ資金に5ドル出したという。
驚いた。
意外に自由なの??この高校って?
夏休みを単位取得に捧げる子供たちに、それくらいのお楽しみはあってもいいかな。
私の高校はものすごく自由な校風で、楽しかった。
私の高校時代のピザといえば、近くのピザ屋が食べ放題をやっていて、学校で「**ちゃんが何枚食べた!」など言う「武勇伝」が伝わると、「よし、じゃあ挑戦~!」などと別グループが出かけ・・・なんていう事もあったなあ~。

↑そのピザ屋の灰皿。
こういう黄色と赤の色合いが、青春の思い出とオーバーラップ、ね。
本日のピンズは、レッドバロン・ピザの航空隊のピン。
BGM「光の射す方へ by Mr.Children」
♪夏休みのある小学校時代に帰りたい