
20年くらい前だろうか。
いつものように普通に就寝したあと、夜中にとても怖い気持ちで目覚めた。
夢で質問され、それに答えようとして必死に声を出そうとして、でも寝ているわけで、なかなか声にはならない。
ようやく実際に声が出たところで、その自分の声で目が覚めたのだった。
その「夢」で私が必死で答えようとしていた質問は「大きな良いことがあるが短い人生か、これといった良いことはないけど短くはない人生、どちらを選ぶか」だった。
それも、かなり早急に答えないと人生が終わるような感じで、それで必死に答えようとして、ようやく声になったところで目が覚めたわけだ。
目が覚めた時、今のは夢だったのか何なのか、ぞっとする怖い気持ちに包まれていた。
そのとき私が選んで必死で答えた言葉は「平凡っ!」。
何もなくても良いからまだ死にたくはないと、質問をした得体の知れない者に答えようとしていた。
そんな事を思い出したのは、やっぱり田中好子さんの告別式だったからだろう。
朝から、告別式で公開された、生前録音されていたというメッセージを聞いた。
涙が止まらなかった。
何も言えません・・・
幸せでも長生きしても良いはず、なのにね。
さよならキャンディーズ
<BGM「アンデゥ・トロワばいばいキャンディーズ」吉田拓郎>
本日のピンズは、ガイコツの缶バッジ。
蛍光塗料が付いていて、暗闇で光るようになっていて、(多分、すでにその効用はなくなっている)「私を押入れに連れて行って」と書かれている。
これは、昔、Yさんからアメリカ土産としていただいたもの。
BGM「Sookie Sookie」byステッペンウルフ
♪スキ スキ スキ スキ スキ スキ スー!