
計画停電で首都圏が混乱しているというニュース。
この「計画停電」、アメリカでは経験している。
こちらでは事前通知は一切無い。
いきなり何の予告も無く有無を言わさず電気が切れる。どのくらい続くのかも全くわからない。
私が最初にこれを経験したのは、2001年にカリフォルニアでだった。
ちょうど今回の計画停電に関連してこの時のことが書かれていた。
2001年、ベイエリアで計画停電を行った際、アメリカの電力会社は、事前に通知することで犯罪計画が練られることを懸念して一切の予告なしに計画停電を行ったのだと言う。
結果、レジが使えないとか作業中のパソコンデータが消えてしまったなどの弊害が報告された。
それを踏まえて、今回東京電力は事前に通知を行ったのだが、それも含めての混乱が起こっているらしい。
犯罪予防のため無通知だというのを、今回日本の新聞記事で始めて知った。
悲しいかな、アメリカだからね~と納得できる。
カリフォルニアだけでなく、最近オースティンで経験した計画停電も、事前の通知はなかった。
本日のピンズは、缶バッジで、節電ならぬ節ガスのために乗用車でなく乗り合いの公共バスを利用しましょうという、オースティンのメトロの缶バッジ。
電気の供給量も気になるが、それより原発の放射能漏れが気になる。
同じように海に近い位置に原発を持つアメリカとしても、福島源発関連のニュースは注目度が極めて高い。
大丈夫か?原発。
オースティンの薬局でも、日本からの放射能を懸念した人々がヨウ化カリウムを買い求めていて、売り切れになっているそう。(予防にはならないとの事だけれど)
BGM「ラブ・ミー・テンダー」byザ・タイマーズ
♪放射能はいらねー