
東京の山手線で、ハロウィーンの夜に「電車ジャック」が起こる。
東京に住む外国人を中心に「何時何分の渋谷発」と情報が口コミで広がり、ハロウィーンの仮装をした人々が大量にその電車に乗り込むのだ。
意味のないバカ騒ぎではある。
が、意味のないことをみんなでワーっとやる勢いの楽しさは想像できる。
そのハロウィン山手線ジャックより驚いたことが、今日ニューヨークの地下鉄で起きていた。
なんと「NO PANTS SUBWAY RIDE」、ズボンを脱いで地下鉄に乗ろうというもの。
これ、映画でも何でもなく、普段の普通の地下鉄にいきなり大量の下着姿の人たちが乗っているわけですよ。
男声がズボンを脱いでも、トランクスはショートパンツに見えなくもないし、ブリーフはスポーツ用のスパッツに見えなくもないので違和感は少ないが、女性の下着姿は驚く。ひや~すごいわ。
この「ノー・パンツ・ライド」(ズボンは英語でパンツなので、ノーパンといっても下着を付けていないわけではない。念のため。)は、全世界50の都市で行われているのだそうだ。
なんだかわけがわからないけれど、みんなでお祭り騒ぎで楽しそうだから、良いよね。
都会の若者たちのエネルギーを感じるこんなニュースに出くわし、ニューヨークや東京などの都会が恋しい気分。
本日のピンズは、97年のニューヨーク・シティ・マラソンの記念ピン。
BGM「地下鉄に乗って」by猫