
息子、バンドのシカゴ遠征から無事帰宅。
バスから降りてきた瞬間から、「楽しかった~!」オーラが感じられる。

今回、息子たちが参加したのは「The Midwest Clinic」という国際コンファレンス。
パフォーマーとして招待されるのは、実力を認められたバンド、オーケストラのみ。
ここで演奏できるのは名誉な事、という舞台で全力で演奏し、多くの人たちに賞賛の声をもらえ大きな手ごたえをつかんできた。

招待されたバンドやオケの演奏だけでなく、会場では音楽業界の見本市のようにブースも出ていたようで、ブースを巡り、クラリネットやフルートやスプラノ・サックスや・・といった初めての楽器も試せたのも刺激だったようだ。
旅行では3食分が各自で購入で、50ドルくらい持たせればよいと言われていたので、息子もそのくらいの現金を持っていたんだけど、それでブースで購入したというのが、リガチャーとリード。

息子が使っているのは金属製のスタンダードなリガチャーなのだけど、「これの方が良い音が出るんだよ!」ということで購入したらしい(35ドル)。
リードの方は、オレンジのフレーバー付きというもの。
この味付きリードというのは珍しく、クラリネット用とアルト・サックス用しか売られていなかったのだけど、他の楽器の子達も「珍しい!」と購入していて、売り切れ状態の人気だったという。
リードが2本入って5ドルという手ごろな価格も、記念のお土産にちょうど良かったのかもね。
・・・と、この2点で40ドル使ったことになる。
財布から出てきたレシートを見ても、どうやら自費の食事の時はまともに食べないで過ごしたようだ。
とまあ、ちょっと高レベルなイベントで演奏を経験し、音楽関連のブースをみんなでワイワイ見て周り、いろいろと刺激を受けてきた。

特に、会場で出会って話したという方の一言が、息子に大きな影響を与えたようで・・・
その話は明日に続く。
本日のピンズは、缶バッジで、シカゴ・マラソンの缶バッジ。
BGM「ヒッチハイク」ローリング・ストーンズ
♪Chicago city that's what the sign on the freeway read