
いよいよ今週、息子の学校のバンドがシカゴでの演奏に出かける。
生徒たちは、各自楽器を持っていくのだけれど、飛行機に乗せるのが困難な大物楽器は、車で陸路シカゴへ運ばれる。
息子のバリトン・サックスも陸路指定楽器で、今日、一足先にオースティンを出発した。
残りの荷造りは簡単。
とりあえず、楽器とバンド・ユニフォームがあれば、メイン目的に支障はない。
あとは着替えを詰め込めばOK。
シカゴは寒いので、暖かい服装が必要だけど、息子は冬のキャンプ用で零下でも大丈夫な上着などはすでに持っているし、旅行用に新たに買う物もないだろうと思っていた。
さて、荷造り始めとく?
と、学校から配られた持ち物リストを見てみると・・・
「飛行機のチェックイン荷物は1つ往復で50ドル。これは旅費に含まれていません。できれば搭乗手荷物サイズのスーツケースと小型バッグにまとめてください。そうすれば50ドルはかからず、更に、荷物が出てくるのを待たずにすばやく移動ができます。」
あ、そういえば説明会で小さいスーツケースを見せてたわ!と思い出す。
手持ちのスーツケースやダッフル・バッグなど、どれも機内持ち込みの規定外の大きさ。
追加料金がどうのというより「待たずに済みます」の方が気になる。
息子一人が荷物を預けたばっかりに、全員が待たねばならない事態もあるのかと思うと、やはり迷惑はかけたくない。
と、急いでスーツケースを買い増しにGO。
景気が悪化し、エアライン会社が機内食を打ち切ったり有料化したり、荷物料金を見なおししたりした影響が、これである。
荷物2つ目は有料が主流かと思っていたら、今回(アメリカン航空のエコノミー・クラス)はなんと1個目から有料らしい。
夏に息子のラクロス・チームが遠征した際は、「荷物が2個まで無料」という条件で航空会社を選んだ。
今回のバンド遠征は、旅行代理店が4日の旅なら機内持ち込みで充分と判断したようだ。
と言うわけで、機内持ち込みサイズのスーツケースをお出かけ際になって購入。
はい。ちゃんと入りました、4日分の荷物。
息子のワクワク気分だけは、スーツケースの入りきれない大きさに膨らんでいるけれどね。
本日のピンズは、缶バッジで、ジェット・ブルー航空の缶バッジ。
BGM「夢の途中」by来生たかお
♪スーツケースいっぱいに詰め込んだ