
夏休みの筋トレ・キャンプが昨日で終了したのと交差して、昨日と今日は学校のバンド始まった。
今年息子が入ったバンドのクラス「ウィンド・アンサンブル」は8年生を中心とした、学校を代表するバンド。
それだけに、より多くの練習、より高い腕前を要求される。
このクラスだけ、新学年の学校が始まる前から、昨日と今日、特別リハーサルに徴収される。
特に今年は、何度か書いているが、12月にシカゴ遠征があり先生の気合も格別。
というわけで、出かけていった息子。
息子のサックス隊は全部で5人。
8年生の男子3人、8年生女子1人、7年生女子1人という構成。
この5人で、1年間の中でアルト、テナー、バリトンをローテーションする。
今年の場合、最初に受け持った楽器をシカゴが終わるまで担当することになっている。
昨年は名前のアルファベット順でローテーションしたのだけれど、今年は最初にどれを担当したいか希望を聞かれたらしい。

A君はテナーが得意なので、やはりテナーを希望。
あとの3人はアルトを希望。
息子、ガッツポーズで(と想像)バリトンを希望し、バリトン担当に決定。
昨年バリトン・サックスを経験してから、高校ではバリトン専任になりたいとさえ言っていたのだ。

バリトン・サックスは、ロックバンドでいえばベースギターのような立場でしょうか。
低い音程で主にリズムを刻む。
息子がバリトンに惹かれた理由と言うのが、「楽器が大きいし、大きな音が出せる」なのだけれども、もしかしたらそれだけではないのかも。
コンサート時、バリトン担当はサックス隊と離れて、バスーン等と並ぶ。そうすると、息子、友人の隣に並べるのも嬉しいらしい。

バリトン演奏にわくわくしながら、ここのところずっと楽器カタログのバリトン・サックスのページを眺めている。
「高校でバリトン専任になったら、楽器買ってくれる?」と言われているのだけれど、バリトン・サックスはアルト・サックスにも増して高価。
中学ではバリトン・サックス担当者は学校の楽器を借りる事になっているのだけれど、高校ともなると個人持ちになるのだろうか?
まあ、そんなことを考えるのもまだ早いか。
8年生もまだ始まる直前だし、あと1年程あるもんね。

本日のピンズは、音楽関連もので、レコードショップ(いまどき「レコード」はないか・・・)のバージン・メガストアのラペルピン。
BGM「ウィスキーマン」by ARB
♪サックスはまだ 踊ってるかい