
「先生はエラいっ!」というドラマで中島裕翔くんが、渋谷にかっこいいパンツを買いに行くと張り切る中学生の役を演じていた。
ああ、やっぱりそういう年頃なんだなあ~。
息子が下着をリクエストしてきた。
そう言われれば、子供の下着選択というのは特に考えるでもなかった。
赤ちゃんの頃のトレーニングパンツからの流れでキャラクター付きのブリーフに流れ、それがそのまま無地ブリーフで定着していて、気にもしていなかった。
トランクスが欲しいという息子に「じゃあ。一緒に買いに行こうよ。どんなのが好みなのか自分で選んで。」と言ってみたが、そこまでオシャレにこだわってもいないのか「何でも良いから、ごく普通のチェック柄のトランクスでいいんだから買ってきてよ。」と。
というわけで、息子の送迎の合間にモールに寄ってみた。
下着メーカーの3枚パックのようなものでも良いのだけれど、やっぱり初トランクスということでファッションブランドのものがいいかな?でもあんまり「張り切りました」なのもちょっとな・・・で、「アメリカン・イーグル」を覗いてみて購入。
ちらっと腰のゴムのロゴ文字が見えても恥ずかしくはないブランドの範囲だろうと判断したのだけれど、いまどきのティーンのセンスは違ったりするかなあ?まあ、いいや。

思った以上にトランクスに喜ぶ息子。
「アメリカン・イーグル」は知らないブランドだったので「この店、どんな感じ?」と、人に知られてからかわれないブランドか気になる様子。
説明したらOKだったようだけど、ティーンの流行にうといのは私だけじゃなかったわ。

試してみてやっぱりトランクスの方が良いというので、もう数枚買い足し。
違うブランドも良いかな~と、「AEROPOSTALE」にしてみたけれど息子は「アメリカン・イーグル」のカットの方が断然お気に入り。
子供の成長は「初めてのハイハイ」「始めての登校」などなど、数え切れない「初めての・・」を重ねていくわけだけれど、「初めてのトランクス」も何気ない出来事の一つ。
だけれど、こんなことで、ティーンになったなあ~と実感する。
さて、こんな下着の話題に沿ったピンズなんてなさそうだけれど、ちゃんとあって、しかも私が持っているというのもちょっと我ながら驚き。
本日のピンズは、2000年シドニーオリンピックのトランクスのピン。
これは、シドニー・オリンピックの頃、オーストラリア出張した夫に「なんでもいいからオリンピック・グッズが良いな」とお土産リクエストしたら買ってきてくれたグッズの一つ。
Tシャツや帽子やフリースやキーホルダーや・・・と一緒に貰ったピンズ数個は、トライアスロンものや大会キャラクターものや、に混じってこのトランクスもの。
多分、かなりの種類のピンズが売られていたのであろうと思うのに、一体、何故にトランクス???
と、その選択に不思議に思ったものだった。
BGM「セシルの週末by松任谷由実」
♪そうよ下着は黒で タバコは14から