
本日のピンズは、昔の今日行ったコンサート・シリーズで、ジョニー・サンダース86年ツアーの缶バッジ。

ジョニー・サンダースは元ニューヨーク・ドールズのギタリスト。
ニューヨーク・ドールズ脱退後はハートグレイカーズを結成している。
私が聴き始めたのはその後のソロ活動時。
さかのぼって、ハートブレーカーズのアルバムなども買い込んで聴くようになったくらいで、来日公演も86年以外にも何度か観ている。
91年、いかにもジャンキーという最後を迎えたジョニーだけれど、全編アコギをかかえて弾き語りで収録した「HURT ME」というアルバムが84年に出ていて、これが痛いくらいの淋しいというか悲しいというか、ただの弾き語りアコースティック・アルバムではない。
良く聴いたなあ~。

ニューヨーク・ドールズは、女装バンドでキワモノ・チープな印象があった(反ゲイというのではなく音楽以外で注目を集めるような出方がひっかかった)のやデビッド・ヨハンセンがメインでジョニー色が少ないことなどで手を出さなかったのだけれど、カリフォルニアに住んでいた頃、図書館にCDがあったので借りてみた。
その図書館の貸し出しデスクの男性がしぐさなどがちょっとゲイっぽいなあと思っていたのだけれど、何枚も借りたCDをチェックアウト手続きしながら「あら、ニューヨーク・ドールズね」と、そのCDだけに反応してコメントしたのが、どうでも良い事ながらいまだに忘れられない。
さて・・・
スクァッシュの収穫最盛期は過ぎたよう。

何種か植えた中で、これは来年も植えたいなと思ったのが「スパゲティ・スクァッシュ」。
ウチで植えたのは「スモール・ワンダー」という名前のもの。
スパゲッティ・スクァッシュという名前の通り、実の部分がスパゲティ状になる。

これ自体に味がないので、バター味に和えてサイドにしたり、多量にあるときはパスタの代用にしてソースを絡めたり・・・応用がきいて重宝な食材。

スクァッシュに代わり、最盛期を迎えているのが茄子。

紫の小さな花のあとがどんどん大きなナスに育っていく。

取れたての茄子を切っただけで、ナスの香りが広がる。
アメリカのスーパーで買った茄子で、こんなに香りが立つ事ってなかったんじゃない?と気が付く。新鮮な野菜ってやっぱり元気なのよね。
BGM「You can't put your arms around a memory byジョニー・サンダース」