お迎えを待つベンチに8年生らしき男子がメダルを首に座っていた。
昨日の陸上試合はディストリクトだからメダル授与されるのだが、試合会場で表彰式などはなく、メダルは各校のコーチに一括して渡され、学校で授与されることになる。
息子は6位入賞で、リボンが貰えると言っていた。
「あの子メダルかけてるね。陸上かな。」と言ってみると、「僕のメダルはまだ見てない?」と息子がポケットからメダルを取り出す。

どうやら6位までに入賞にはメダルが出たらしい。
その前に、今朝昨日の息子チームのリレーのビデオを見てみたら・・・
7位に見えたゴール、アンカーが最後に頭をつきだして6位に滑り込んでいるのに気が着いた。
400m個人と400mリレーの両方で6位入賞のはず。
息子のラッキーナンバーは「6」。ラクロスのジャージも6番。
「だからって6位を狙ったわけじゃないよね」などと冗談を言うと、「リレーは5位だよ」と。
「え?7位に見えたけどビデオ見たら6位だったのを確認したけど?」5位はないよな~と疑問に思ったら、「あ、そうそう。上位の1チームが失格で繰り上げになったんだって。」
このディストリクト試合、大きな試合だけにルールが厳しかった。
100mでフライングした男子。
フライングでレースのスタートやり直しになったと思ったら、審判の一人がフライングした選手のスターティング・ブロックをトラック外に。
あれ?ペナルティでブロックを使えなくするのかな?と思った。
選手本人も、なぜブロックがはずされたのか訳わからず。
どうやらこの大会のルールも、フライングは一発で失格 らしい。
選手本人も知らなかったようで、進出した決勝戦を走れずに終わってしまい怒りのぶつけどころもないまま退場。
息子が走ったリレーも、他のチームがレーンをはみ出したとかなんとかで失格になってしまったのだろう。
中学生の大会だけど、厳しい~。
というわけで、400m個人6位と、4×400mリレー5位のメダルを手にした息子だった。

息子の学校の7年生男子で、メダルを手にした子は少なかった。
見事1位になったのは砲丸投げの一人だけ。
学校対抗の結果は、男子は8年生が2位にはいったのに、7年生は6位。
得点的にも1位と大差。
う~ん、来年はもっと上位を目指せる・・かな。

(コーチが撮った写真のスライドショーが学校のHPに載せられていて、息子の勇姿↑もアップされていた。)