08 IBMアップタウン・クラシック T | 今日もTシャツ@TEXAS

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コレクションのTシャツのリスト作りも兼ねて毎日1枚づつにスポットをあてて掲載。Tシャツ掲載終了後はピンズのコレクションへと移行、続いて「貯まってしまったこんなもの」を掲載しつつ、日々の呟きを。→ほぼTシャツブログに戻りました。基本ランニング関連です。

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息子の陸上試合日。

前回の第1回パート1&パート2は、練習試合的なものだったが、今回は初めてちゃんとした学校対抗戦。
種目ごとにトップ6人が「1位=6点、2位=5点・・・6位=1点」というようにポイントを得、そのポイントを総合して、ポイント数が高い学校の勝ちとなる。

今回の息子の出場種目は・・・

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今回も全てのリレーに選ばれ、それに個人の200mと400m、そして幅跳びと3段跳び。

この3段跳びだが、前回の試合では息子の学校の7年生は参加者なしだった。
今回の試合前日、コーチが「3段跳びはこういうものだ」と説明。
試合前日にそうやって初めて3段跳びなる競技を知った息子(と、おそらく他の選手もみんな)。
何回か練習したのち、コーチに「お前、これに出たら1番になれるぞ。やれ!」と言われ、ぶっつけ本番的に出る羽目になったらしい。

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幅跳びからスタートだな~と思ったが準備が整わず、待ちぼうけ。
200mリレーが最初の種目となった。

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第2走者の息子はバトンの「受け」と「渡し」があるのだけど・・・

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やっぱりスムーズに行かずにバトンでもたつく。
200mリレーは3位。

リレー中に行われた幅跳びに戻り、3本立て続けに跳ぶが、どうもさえない。
なんでも助走開始の位置感覚が上手くつかめなかったらしい。

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そして、初挑戦の3段跳び。

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1回目はファールという出だしだったが、3本目はそこそこの記録は出せた模様。

幅跳び、3段跳びの後は100mリレー。
息子は第3走者。やっぱりバトン渡しでタイム・ロスしている・・・。

ここまでで息子、かなり疲労。
走ったり跳んだりが、距離的には短いけれど、毎回集中して力を出すわけで、マラソンの疲れ方とは違う疲れ方をするのだろうな。
「疲れたから、個人の400mと200mは棄権する。じゃないと最後の400mリレーは疲れきって走れない。」と言いにきた。

う~ん・・・でも、個人の記録が出る種目をパスすると、今日の結果は、冴えなかった跳びものだけになるわけだけどなあ~。

かなり気持ちも疲れていたようだけど、棄権すると言った400mのスタート・コールにはふらふらと付いたので気が変わったのだろう。(あとで聞いたら、400mリレーまでに「300mハードル」と「800m」「200m」が行われるので、400は走っても休憩時間は取れるな、と判断して出ることにしたのだそう。)

実はこの400m、「自分は絶対第1組」(早い者から出走するので、第1組が1番早い選手の揃う組)だと思っていたのに、当日の発表でコーチが第2組に振り分けていたのを知ってかなりガッカリしていたのだ。

第1組が走り終わり、第2組。
息子は1番外側アウトコース。

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アウトコースの利で先頭を走る形のスタート。

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そのままリードを続け、差を広げていく。
観戦する父母達の間でも「あれ、誰?」と息子が注目されているのがわかる。

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最終コーナーを回る頃には、後のランナーとの差は歴然。
息子の周りには誰もいない。

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ぶっちぎりで先頭を行く息子に、チームメイトたちが名前を読んで声援。
その「ぶっちぎり」ぶりに、観戦する父母達の間でも、通常は起こらない「イェ~!」という拍手喝采が起こる。

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大歓声を受け、他のランナー集団と50m程差をつけた独走状態で圧勝。

結局、第1組の1着の子と同タイムで、400m1位タイ。
という事は、1組で走っていたら1着をデッドヒートしていたという事になる。
2組で走ったため、他との差が目に見えてすごかったため、みんなの注目を集めて拍手をあびる事になった訳だ。
本人はあまり目立ちたがらない性格だけど、さすがにこの走りで注目されたのはまんざらでもなかったようだ。

400mを制して良い記録も残せたので、400mリレー直前の200mは出場を棄権。

そして息子にとっても、試合全体でも最後の種目、400mリレー。
息子は第1走者として、アウトコースからのスタート。

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最終コーナーを回ったところから、他校の選手と1、2を競うデッドヒート。

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第2走者で3位に後退したのを、第3走者が2位に付けアンカーへ。
この時点で1位との差は40mほどはあいていて、1位は難しいかもと思えたが、アンカーのM君が猛ダッシュ。
差をぐんぐん縮めていきついに抜き、1着でゴール。

出だしの幅跳びで躓いた息子だが、400m、400mリレーで1位を獲得し、今日も気分上々で終わった試合。
いやあ~ほんと、特に、かなり目立った400mの走りは圧巻だった。

ところで・・・
「もうクタクタだよ~。400と200やめていいかな?」と聞いてきた頃。
息子を始めチームメイトたちが、競技が終わったあとの高飛び用マットに座っているのが目に入る。

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この景色どこかで見たような・・・

あ~、あれだ~。

疲れてマットに集まってきた子供達の姿が思い起こさせたのは・・・

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サンフランシスコの海辺で、こうやってボードの上でのんびりするトドたちの姿だった。

さて、こうして、バンドのコンテストと陸上の試合の1日だった昨日。
今日通常どおり授業に出た息子が得たものは・・・

昨日欠席となった授業の「昨日分の課題と宿題」。
今日はラクロスの練習で放課後の時間がかなり少ないのに、2日分のダブル宿題を抱える事に。
イベント続きで、春はやっぱり忙しい。
トドたちのように、のんびりとはいかないか。


<その後発表された公式結果>
対抗試合の総合結果は、7年生も8年生も、息子の学校が勝利したそうだ。

息子個人は、

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400mと400mリレーで1位、200mリレーが3位、100mリレーは4位。
走り幅跳びは6位。
付け焼刃出場の「3段跳び」がなんと2位。
これはちょっとビックリ。
1位は他校の子だったので、息子の学校の選手の中では1番の記録だったことになる。
コーチが息子を出させた「お前、出れば1番だぞ」は、そういうレベルの1番で、あながちウソでもなかったってことか?

本日のTシャツは、08年のIBM・アップタウン・クラシック10kmのシャツ。