
今年最初の息子のボーイスカウト隊ミーティング。
半期ごとの班長選挙や、火の早起こし競争(木等を集めて焚き火の土台を作り、早く燃えたチームが勝ち。効率の良い焚き木の組み方がありスカウトたちはそれを習ってるはずなので、競争という形で実践。)今後の行事予定などを話し合う。
そして、息子を含めた、今月初頭にキャンプに参加したスカウトは、「ポーラーベア・パッチ」を授与された。

(↑華氏32度が、0℃にあたるので、32度で氷点下)
授与された・・・といっても、実はこれ出所はウチの自前。
なぜかというと・・
地元地域支部には、氷点下の気温でテント設営でキャンプした場合「ポーラーベア・パッチ賞」を受ける資格が設けられている。
ただし、これは「賞」といっても全国共通のボーイスカウトの賞ではなく、地域支部がそれぞれ設定しているもの。
言ってみれば、お楽しみで用意されているもの。
用意されているものを使うかどうかは、各隊で異なる。
近所の子が入っている隊は、こういうものにも積極的で、賞として個人記録にも記載されるしパッチも配布している。
息子の隊は、こういうのは全く気にしない。
今月頭に息子が参加したキャンプは、問題なく氷点下の「ポーラーベア・キャンプ」だった。
でも何もないんだろうな~、この隊じゃ・・・と思ったので、無いことを残念がったり不満に思うなら、自分から動いちゃえ~、で、参加したスカウト全員分を私が用意し、息子にも内緒のまま、隊のリーダーに渡して授与してもらう事にしたのだ。
ですぎたマネかな?と不安が無くも無かったが、親たちにもスカウトたちにも、思った以上に喜ばれた。
よかった。ティーンの男の子たちだから「ふ~ん」で終わるかと思ったら、意外に素直に喜んでたわ。
ただ、この「ポーラーベア・パッチ」、私が注文したのと違うもの。
↓こっちが注文時に表示されていたデザイン。

こっちの方が、中・高生たち向きでよかったのだけど・・・
まあ、また次回の機会があればこっちを使える楽しみを残しておこう。
ちなみに2年前のカブ・スカウト時代に授与されたパッチは↓こんなのだった。

この「氷点下でのポーラーベア・キャンプ」に対し、華氏100度(38℃)を超えた猛暑の中でのキャンプをした場合には「ホット・チリ・パッチ」賞というものが用意されている。
「ホット・チリ・パッチ」が存在するのは、テキサスだけなのだそうだ。

(↑右のが、100度以上のホット・チリ・キャンプのパッチ)
さてさて、本日のTシャツは、その「ポーラーベア・キャンプ」で息子達が出かけた目的地のひとつ「カールスバッド洞窟 」のお土産Tシャツ。
この洞窟、かなり大きく歴史のある洞窟らしい。

お土産Tシャツが存在するくらいだから、有名なところなのでしょうね。