
昨日に続き、ラクロス・トーナメント。
2日目の今日は、午前中は予選ラウンドで、午後から準決勝、決勝が行われる。
息子チームは、昨日を終えた時点で、今日の試合を勝てば準決勝進出という位置。
が、チームは昨日の1勝で優勝したかのような騒ぎで、「次も勝って決勝ランンドへ!」という緊張感があまり見られない。コーチですら、士気を高める言動をしない。
というのも、予選第3戦の対戦相手は、ヒューストン全域でエリート選手をリクルートして作ったという、いわば「ヒューストン・オールスター」チームなのだそうだ。
(今回の秋遠征息子チームは、同じ学区内の選手だけから集まったスクール・チーム。)
それを知っているコーチは、「まあ多分勝てないから、勝利の余韻に浸らせておいてあげよう」ということなのかも。

朝方までパラパラ降っていた雨もようやくやみ、陽が差してくる。

朝日の中、ウォームアップ。
そして試合開始。


息子チーム、健闘するのだけど、ボールが相手チームの手中にある時間が圧倒的に長い。

息子チームにとっては、いわゆるディフェンス・ゲーム。

相手の攻撃ペースの試合、ディフェンスが相手ゴールを阻止せねば勝ちはない。

ディフェンスの息子も砦を守り、ゴール際での交戦が続く。

苦戦しながらも、最後まであきらめずに戦うが・・・

やはり下馬評どおり、敗戦。

が、ここまで3戦全勝のこのスターチーム相手に戦った3チームのうち、息子チームが最も得点差が少なかったという善戦だった。

結局3戦目を落とした息子チームは決勝ラウンド進出ならず、これでトーナメントは終了。
同じチーム内の「8年生チーム」と「6年生チーム」は決勝ラウンド進出。
8年生チームは、息子チームと同じ「7~8年生部門」で出場しているわけだけど、準決勝を勝ち、決勝進出。
その決勝戦が、息子たちの3戦目相手だった「ヒューストン・オールスターチーム」。
で、結局、接線の末、「ヒューストン・オールスター」が優勝。8年生チームは準優勝した。
6年生チームは、全戦負けなしで見事優勝を決めた。
本日のTシャツは、このトーナメントの記念Tシャツ。
バックプリントは、各部門の出場チーム名がプリントされている。
上から「高校バーシティー 」「高校Jr.バーシティー 」「7~8年生」「5~6年生」の部門別。
プリントされているように、7~8年生部門は、12チームが参加。
4強に入れなかった息子チームだけれど、コーチは「来年8年生チームとして帰ってきたときには、みんな見違えるようになっているから大丈夫。」と。
あえて8年生と7年生を分けて2チーム作った意図はこの辺にもあるのだろう。
1勝したこと、悪天候でドロドロになって試合したこと・・・息子も「今回のトーナメント、楽しかった~!」と大満足で、帰路につく。
秋遠征チームのトーナメントは、第2弾が来月にひかえている。