
百聞は一見にしかず、という言葉がある。
このことわざに反論はない。
ただし、一見しても思い込みや勘違いで誤った理解をしかねないこともある。
昔、バイト先の企業の社長がどこかで「お宅の製品はすばらしいけれどパッケージ箱のデザインは改善の余地があるのでは?」と言われたとか。
社長は、そう言われて箱デザインが思い浮かばずに、企画室のオフィスに現れた。
そこで箱を手に取り「なるほど、これはシンプルすぎるな~」と納得し、「箱のデザインを再考するように」と担当者らに告げた。
オチは・・・
社長が手にとって見た箱は、実は商品の箱ではなく、それを12個単位で販売店に搬送する際の梱包箱だったのだ。
と、そんなことを思い出してしまったのは、私の今日の「一見して勘違い」な話。
息子たちの使うラクロス用ヘルメットは↓こんなもの。

イベント情報のために訪問したプロ・リーグのサイトを見た際に、選手たちのヘルメットが違うのに気が付いた。

ほら、↑耳の部分が違うでしょ。
これを見て、「ほほ~、プロは新型ヘルメットを使っているんだ~。だったら、これに今後切り替わるだろうから、ヘルメットの買い替えは慎重に時期を選んだほうがいいな。」と自己納得。
・・・という話を息子にしたら、
「違うよ~この耳の出ているのはボックス・ラクロス 用のだよ。」
ボックス・ラクロスとは、屋内で行われるラクロスで、屋外ラクロスとはルールなどが少し異なる。
言われて確認したら、確かに。私が見たのは、屋内ラクロス・リーグ のものだった。
良かった~。
一見したがために誤解し「ヘルメットのデザインが大幅に変わるみたいだよ~」とチームメイトの父母などに話したりする前に気が付いて。
さて、そのラクロス。
今日は、息子の秋遠征チームのヒューストン遠征前の最後の練習。

夜の練習、気温が下がって肌寒い。

そんな空気も、いよいよトーナメントな緊張感を高める。

さあ、トーナメントだぞ~。
準備はオッケー?
本日のTシャツは、ラクロスもので、バーシティー・ラクロスTシャツ。