
これから参加するスポーツ・キャンプで、健康診断を受けて書類を提出しなければならないものがあるので、息子の健康診断に出かけた。
ついでに、ボーイスカウトの活動参加、来年度の陸上部参加にも同様の医師の許可が必要になってくるので、書類を3セット、まとめてサインしてもらおうと用意。
基本の健康診断なので、診てもらって即医師のサインがもらえるものだと思って出かけたのに・・・
思いもしなかった事に、診断でひっかかってしまった。
引っかかったのは「心雑音 」。
医師は、「子供の胸は薄いから音が聞こえ過ぎちゃうことがあるので、99.9%は心配のない物だとは思う」としながら、この心雑音が問題の無い物であることを確認するためにエコー検査 を指示。
予約が取れたのは2日後。2日間、はっきりしない状態で過ごすことになる。
この2日間、息子はどうしても「もしかしたら」を考えて心配でならない。
もともと自分でも認める「心配性」な性格。
ドクター・ストップは出なかったので、平常どおりで陸上のキャンプにも参加させる。
あまりに心配していて、ウォームアップの1マイル走も途中で歩き出しているので、コーチに事情を説明し、「何かあったらすぐに駆けつけられるよう」キャンプ中ずっと、フィールド内に滞在することにした。
(何かある、事はまずないはずだけど、親の存在だけでも息子が心理的に安心するので)
キャンプ時間は長いので、本来、競技場に送り届けたら一旦帰宅し、終了時間のお迎えまで時間ができるはずが、動けなくなってしまった。
・・というわけで、ここ2日はブログを書く時間もとれずスキップ。
さて、ようやく子供の心臓エコー検査専門機関にて、超音波撮影。
息子がお腹の中にいた時に見ていた超音波より、ぐんと進化が見られる。(あたりまえか・・)
心臓がバクバク動いて弁が見え、血流が、流れる方向に応じて色分けされて見ることができる。
これで弁の穴など「血流の漏れ」が見れたりするらしい。
角度を変えて弁や血流の状態を確認したり、心臓の大きさなどが計算されたり、心音の音層パターンなども記録されたり・・・。
息子の人生最初のエコーは、豆粒より小さい心臓がピクピクしているのだったのに、ちゃんと心室や心房などが大きく映し出されるのを見るのは、ちょっと感慨深かった。
ここは撮影専門で、撮ったエコー写真は専門医にまわされて所見とともに我が家の主治医に回ってくる。
そして主治医から結果を聞く事になるので、まだはっきり結果を告げられいない段階。
ただ、超音波技師の方が「多分異常はないようですよ」と微笑んでいたのと、どんな検査かわからず緊張していた息子も終わってほっとしたよう。
その後、夕方のラクロス練習の最後のランニングでは、猛ダッシュでチームメイトをぶっちぎりの速さでトップを走る息子。心理的にかなり楽になったようなのが見て取れる、
でもまだ、正式な結果は告げられていない訳で、「問題なし」を祈りつつ・・・
本日のTシャツは、心配でこんな気分だったかなという、NYCマラソンの「おえっ!」イラストのTシャツ。