
サンクスギビングが過ぎると、クリスマスシーズン開始。
クリスマスは、「ギビング」「シェアリング」のチャリティーも盛んになる時期。
その中のひとつで、オーステインで毎年恒例に行われるのが「Chuy’s Children Giving to Children Parade 」。
街の中心部で、キャラクター型の大型バルーンや、テーマにデコレーションした車(フロート)やマーチング・バンドなどがパレードする。
パレードを観に来る人々には「恵まれない子供たちに贈る新品おもちゃの寄付を持ってきてください」と呼びかけられ、パレードでそれらのおもちゃが受け取られていく。(ビデオ を参照にどうぞ)
これは「ブルー・サンタ 」というチャリティの一環。
これ以外にも、子供たちの学校でもおもちゃの寄付を集めたり、子供たちにも積極的に「ギビング」「シェアリング」に参加できる機会がこのシーズン増える。クリスマスはただのお祭り騒ぎではないという、こういうところが日米の一般的なクリスマスの違いかも。
今年のこのパレードは今日開催。
ということで本日のTシャツは、01年のこのパレードのシャツ。
さて、話は昨日の続き。
ブラック・フライデーで出かけた昨日、夜中に雨が降ったらしく路面が濡れていた。
ショッピング・モールに行くのに、車を走らせていると・・・
あれっ?と思った瞬間、タイヤがグニャグニャと車線を勝手にはみ出していく。ハンドルを操作してもコントロールが効かず、走っていた車線の左右3車線にまたがって左右に蛇行。
こ、怖いっ!だってこれ、時速100kmの道路で起こったのだ。
車はふにゃふにゃ蛇行し、ぐるりと180度回転。
つまり、東に向かって走っていた車線で西向きに車がぐるり。
ひえ~!と思ったが、そこで車線右手側だったガードレールに、左後方のパンパーがぶつかり、車は路側帯に停まった。
怖かった~。。。
どうやら雨の路面で滑って起こる「ハイドロなんとか・・」という現象に見舞われたらしい。
ものすごく幸いだったのは、私の周りに走っている車がいなかったこと。
時速100kmの道路で、普段の交通量だったら、対向車や後続の車にぶつかって大きな事故になっていたのは必至。
損傷は左後部のパンパーのみで、車は動く。

という訳で、そのまま再度車を走らせたのだった。
その後、ショッピング・ツアーから戻ると、夫と息子が別の用ですぐに出かけると言う。
朝のコーヒー(カフェイン)を摂っていなかったので頭痛が始まったのであわててコーヒーを飲む。
が、頭痛はひどくなってきたので、鎮痛剤 を飲む。
アメリカの市販鎮痛剤は、私には強いように思うので、いつも「1回2錠服用」タイプのものをわざわざ買って、それを「1回1錠」つまり指示の半量服用することにしている。それでもちゃんと効くので、やっぱりアメリカ人と同じ指示に従うと多すぎなのだと思う。
気がつけば、朝食も昼食も取らずにコーヒーを数杯飲んだ直後に鎮痛剤・・・
もしかしたら、これが胃に刺激が強すぎたのかもしれないが、なんだか調子がおかしくなってきた。
家族で出かけたが(つまり私は運転しなくてOK)、頭痛は一向に止まず、なんだか気持ち悪くなってくる。
用が済んで、帰宅の途に着く途中、撃沈。
帰宅後ベッドでお休み。(数時間で回復)
事故や体調不全などはありながら、ラッキー!もあったり・・・、不思議なブラック・フライデーの1日だった。。。