
8月31日に行われた「NIKE HUMAN RACE 」。
全世界で開催し、最も参加者数の多い大会を目指す試みでもあったが、その参加Tシャツは、各ランナーのゼッケン番号も兼ねたものだった。

こういうシャツ、この大会が始めてではないのだが、規模が大きいだけに、インパクトがある。

オースティンでは12000~14000人ほどのランナーが参加したらしいが、ゼッケンを兼ねているからいやおうなしに参加者はこのシャツを着用して走らなければいけないことになる。
大勢のランナーがおそろいの赤いシャツ ・・・とう図は面白いが、慣れたシャツで走りたいと思ってもままならないのは不自由な気もする。
特に暑いオースティンだと、袖のないシングレット(ランシャツ)の方が走りやすいし。
(まあ、それは袖をカットオフしてしまえば、不可能ではないのだが)

などと思っていたら、ゲスト・ランナーのランス・アームストロング氏 のは、袖なしでトレードカラーの黄色の特別仕様。(ゼッケンは100番)
うん、こういうカットの方が走りやすいよねえ~。
だけど、以前から疑問なのが、ランス・アームストロングはNIKEがスポンサーについていて、トレーニングコーチなどもついているはずなのだけど、なぜいつもぶかぶかの走りにくそうなショーツで走るのだろう?
自転車出身だから、スパッツ系のは履きなれているはずだし、絶対(と、言い切る私)短いショーツかスパッツの方が断然走りやすいはずなのに。
私にとっては、ランス・アームストロングにまつわる七不思議(うそ。あと6つ疑問があるわけではない)の最大の謎。
本日のTシャツは、ここでのランス用特製シャツに似た、袖なし黄色のシャツで、07年のヒューストン・マラソン・ペースメーカー用シャツ。