ポートランド・マラソン T | 今日もTシャツ@TEXAS

今日もTシャツ@TEXAS

コレクションのTシャツのリスト作りも兼ねて毎日1枚づつにスポットをあてて掲載。Tシャツ掲載終了後はピンズのコレクションへと移行、続いて「貯まってしまったこんなもの」を掲載しつつ、日々の呟きを。→ほぼTシャツブログに戻りました。基本ランニング関連です。

502

オリンピックは、それぞれの競技自体も面白いが、その裏話や雑学的なちょっとした話なども面白い。

雑学的な、というのは・・
私がTV中継を見ていて疑問に思ったことは、同じように多くの人が疑問に思ったらしい。ニュースの一角に「オリンピックの疑問にお答えします」というコラムがあって、回答がなされていた。

例えば、飛び込みを見ていて、ダイビングした選手がプールから上がってすぐにシャワーを浴びる。そのシーンが中継で映る。
なぜシャワーをすぐに浴びるのだろう?

dive
(写真:GETTY IMAGES)

プールの水に含まれるケミカルを流すため?
答えは「水から出たあと筋肉を冷やさないため」だった。
なるほど。飛び込みは競泳と違って一発勝負ではなく、何本も続いて試技するから、筋肉を冷やしてはいけないのか。
この回答を読んだ後、男子の飛び込みではジャグジーのようなお風呂に浸かっている選手たちも画面に映った。
待ち時間にお風呂かあ~。いいけど、お風呂でかえって疲れないの?

あとは、米国のビーチバレーの女子選手の肩にアートな形で張り付いていた黒いモノ。

beachv
(写真:GETTY IMAGES)

あれ、何だろうね?と思ったらやっぱり私だけじゃなかった。
イレズミを隠してるとか?いや、あれ自体がイレズミでは?などと話題になっていたらしい。
答えは「メディカル・テープ」。
この選手(名前忘れた。すみません)、練習で酷使した肩を痛めて手術したあとだそうで、テープでサポートしているのだそうだ。
それにしても、目立つ黒の、モダンアート的形。目を引かれてしまった。

そういった「言われてみればなるほどね」な疑問と回答を知るのも面白い。

裏話し的には、例えば日本のシンクロナイズの銅メダルの影に、第一人者だったコーチが日本コーチを引退し、現在は中国のコーチをしていて、日本シンクロナイズは、手の内を知っている中国相手にそう戦うか・・などという事だったそうだ。

オリンピックで競技しているのを見ているだけではない、いろいろな事が裏で起っていたりするんだろうなあ~。

シンクロのコーチが中国を指導しているように、中国と激戦を繰り広げた米国の女子体操にも中国系のコーチの方がいらした。
女子マラソン優勝のルーマニア選手も、今は米国コロラド州在住。
背泳ぎ銅メダルのジンバブエの選手はオースティン在住でコーチは米国人。
メダルを取る選手の国以外の国の人が、その裏にいる・・・なんていうのは珍しくもないことかもしれない。
だとしたら、それこそ本当の国を越えて切磋琢磨しあう♪オリンピックの顔と顔♪な世界は一つなのではないかと思ったりする。

という事で、本日のTシャツは、オリンピック日本応援シリーズではなく、オリンピックどの国もガンバレ!で、万国旗がデザインされた「ポートランド・マラソン」のTシャツ。92年前後のもの。