JAPAN(ソニー)T | 今日もTシャツ@TEXAS

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コレクションのTシャツのリスト作りも兼ねて毎日1枚づつにスポットをあてて掲載。Tシャツ掲載終了後はピンズのコレクションへと移行、続いて「貯まってしまったこんなもの」を掲載しつつ、日々の呟きを。→ほぼTシャツブログに戻りました。基本ランニング関連です。

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本日のTシャツは、オリンピック日本応援シリーズ第3弾で、「JAPAN」Tシャツのソニー・バージョン。


息子がカリフォルニアでのラクロス・トーナメントから帰って来た。
到着ゲートから出てくるのが、さすがアメリカのチームというか、まとまって出てこない。子供たち、バラバラにそれぞれ出てくる。
息子、出迎えの感激もなく、気が付いたら隣に「ここだよ」とばかりに無言で立っていた。
拍子抜け~。

子供たち、4日間24時間一緒に過ごしただけあって、わきあいあいムード。
楽しかった~!というムードがむんむんで、良かった~。

airport

4日間24時間一緒にラクロスざんまいしただけあって、子供たちもお互い仲良くなって帰ってきた。
息子にも「**がいてよかったよ、じゃあまたな~」などと声をかけて帰っていく子なども。
そして「これ、ありがとう!」とラクロス・スティックを見せて行った子がいた。なにかと思ったら、息子がネットを編んであげたのだという。
そこにコーチが「いやあ**はよくネットを嬉々と編んでましたね~」と。

チームのみんな、さんさんごうごう空港で流れ解散で、試合の話や、宿泊した大学寮の話などをききつつ帰宅の途に。

結局、全国から12チームが集まったらしい。
ラクロスは1チーム10人で、ミッドフィルダーは出ずっぱりだとキツイので交代要員もいる。
150人以上のラクロス選手がみんなで大学寮に泊まって起きてから寝るまでラクロスの4日間。
そりゃ、にぎやかで楽しかったでしょうねえ。

「部屋は2人部屋だったんだけど、他のチームの子達もつぎつぎ僕を見に来るんだよ。」
えっ?なんで?
ネットを編んでるのが有名になって、「すげえ、あのネット!」と話題になって次々に見に来る子がいたらしい。
「CRAZY STRINGER」とみんなに呼ばれるようになっていたそうで・・・
ああ、確かにコーチも「編んでた」って言ってたわねえ、お迎えの空港で。

なるほどね。
確かに息子、この夏こってたのだ。

stringer

ヘッドを染色したあと、市販のネットを貼るのでなく自分でネットを編み上げていく「トラディッショナル・スタイル」に。

string

いろいろなパターンを編んでみては、ボールのキャッチしやすさ、投げるときの正確度などを試していたのだ。
写真左が、基本のトラディショナルスタイル。真中のは中央の皮ひもを2本Y字型にまとめたもの。右のが、皮ひもは2本しか使わず、網で縦軸も編んでいくスタイル。

この右端の状態のが、今回のトーナメントに持って行ったもの。
見やすくすると・・・

coil

ボールを受けるセンター部分は、奇麗にコイル状に編んであるのだ。

こんなに凝る人、そういないはず。
この凝ったネットと、トーナメントの空き時間にチームメイトのスティックを次々編んであげていたので、「編み狂」と呼ばれて有名になったらしい。

職人気質というのか、なんなのか・・・
まったく息子らしいわ。

そしてトーナメントから帰った翌日は「なんか淋しいなあ~。ずっと周りにいっぱい人がいて楽しかったからさあ~」と、祭りの後のさみしさを感じていた。
本当に行かせてよかった。

off

ただしっ!
4泊5日で24時間ラクロス三昧の旅で、シャワー(風呂)を一度も使わなかったというではないか!(シャワー設備はもちろんあった)
「だって、みんなもそうだったよ」
え~!
まだ年齢的に汗腺が発達してないせいか、汗臭くは感じなかったけど・・・オイオイっ!
風呂の時間も惜しんで編んでたのかっ? まったく。。。