
アメリカに、「インディアナ・ジョーンズ」ちゃんと「ダウ・ジョーンズ」くんという子供兄弟がいるそうな。
「インディアナ・ジョーンズ 」は、ヒット映画のタイトルなわけだが、お父さんがインディアナ州出身だからというので命名されたという。
「ダウ・ジョーンズ 」は、株を扱わない人でも、「ダウ平均株価」などとニュースで耳にする事が多いかと思うが、こちらはどうも別の言い訳(?)がつかないようで・・・・
どうやらどちらも子供達の父親が命名したらしい。
ダウくんの時は、母親がまだ産後で病院にいる間に、夫が勝手に命名して書類を出してしまって、母親(妻)はとてもショックを受けたらしい。
名前の変更も健闘したが、結局夫婦はそのままにすることに決めた。
「ジョーンズ」という苗字が、日本で言う「田中」「鈴木」性のように多い苗字なので、名前がユニークなのはいいかという事でおちついたのだとか。
名前というのは、一生ついてまわるので、自分の子供を命名する際、悩んだ。

特に「コレ!」という強い理由のある名前が思いつかない。
THが含まれたり、RやLがある、私が発音しにくい名前は付けたくないし。(ファーストネームは英語名、ミドルが日本名と決めていた。ミドルはさっさと決定。)
夫が「じゃあこれは?」という名前の何番目かにあがった名前が、いい響きに聴こえた。
理由は、昔私が大好きだったアーティスト(日本人)の作品に、その名前が出てきた記憶があったから。
「あ、いいじゃん!」でそれで命名決定~。
それから数年後、「息子の名前が出てくる作品」に再会した。
あれ?え~!こういう話だったの~!この名前の出てくるストーリー!
ハッピーな話じゃなかったのだ。。。
こりゃ、名前の由来の一部がこれだとは、尋ねられても息子には言えね~っ!
実は息子、生まれるまで女の子かもと思っていたので、夫は女の子の名前ばかり考えていた。
考えていた中で「ダイアナは?」という案が出た。
いいかも。ダイアナ妃 は好感が持てるし。
が、「待てよ?」と思った。漢字に当て字すると、だい・あな「大穴」ちゃん?
なんか・・大穴当てるギャンブルな生活されてもなあ~というイメージを持ってしまったのと、超音波診察時「鼻の穴が大きめかな」とコメントされていたのがひっかかって、案は却下。
(世の中のダイアナさんたち、ごめんなさい。)
息子が産まれて数ヵ月後、ダイアナ妃は突然の事故でこの世を去られてしまった。
「インディ・ジョーンズ」ちゃんのような名前、利点も欠点もあるのだろうなあ~。
と思いつつ、本日のTシャツは、「PROPERTY OF」の下に名前を書き込む枠のあるTシャツ。
昔(多分80年代)、ソニー・プラザ(現プラザ・スタイル )で買ったもの。
そうそう、「子供の名前は顔を見てから決める」のもいいかなと思っていたのだけど、生まれた息子の顔を見てイメージした名前は「げんざぶろう」だった。
知り合いに「げんざぶろう」さんがいたとは思わないのだけど、顔見るたび「げんざぶろう」という名が脳裏に。
何かの「おつげ」だったとか???って事は、ないよね???