
大は小を兼ねる。
ジャスト・サイズより小さいサイズは着られないが、大きめのサイズは「着ることはできる」。
Tシャツマニアで、それもスポーツテーマのものが中心という私は、子供のスポーツのユニフォームにも、多分他の親より関心度が高いのではと思う。
どんなデザインか、着心地はどうなのか、気になる。
息子にとっての初めてのスポーツ・ユニフォームはサッカーだった。
小学校低学年で、毎年サイズが変わる成長期(というのか?)なのか、毎シーズン初めに手にするユニフォームはワンサイズ大きめ。
もともと日本で言うと3月生まれに当たる、学年で一番遅生まれなせいもあるのか、息子は同じ学年の集団だと一番おちびさんになったりする。
サッカー・ユニフォームはいつもぶかぶか。

右端が、数年前の息子。
半そでシャツのそでが、手首近くまである~。
そんな時期もあったが、小学高学年になった最近では、ジャスト・サイズのものを手に出来ていた。
ところが、この夏のラクロス遠征チームの練習に行き始めると・・・

赤ヘル4人の中の手前の黒パンが息子なのだが、息子以外、ほとんどみんな膝が見えないくらいで幅もぶかぶかなショーツを履いているのだ。
なんで、みんなぶかぶかを履くのかなあ~?動きにくくないか?
と思うのは、私は走る時に、ぶかぶかのはもたついて走りにくくてダメだから。

このチーム、息子の学年と一学年上の学年の混合チームなのだが、「ちびっ子だからぶかパン」なのではない。
(↑写真の、ちびこいのが息子)
むしろ、大きい子がぶかパンで、息子が幼く見えるから、ティーンを意識したファッションなのかも??
と、ぶかパンは気になっていた。

(隣のグランドにいた高校生チームも、ぶかパン。)
その謎が解けた、かも。
この遠征チーム、秋に6年生になる学年から高校生までが、学年によってチームわけされていて、メインは多分高校生チーム。
今年初めてチームに入れる年齢になった息子は、初めて、このチームのユニフォームを先日手にした。
その時に知ったのが、ここのユニフォーム、子供サイズは作られていないのだ。
大人用Sサイズが子供用Lサイズとほぼ同じサイズではある。違いは大人Sの方が丈が長くなる。
息子が貰ったのは、大人SサイズのTシャツと大人Mサイズのショーツ。
(ショーツはLとMしか選択がなかったから。)
ひえ~、このショーツって、私が履いてもでかパンシルエット~。
息子と同じ位の体格の子が言う。
「コーチ!これ、腰ゴム部分を2回折り返してもこんなに長いよぉ~」
コーチの返事
「おお、履けるなあ~。大丈夫。体がすぐに追いつくから」
いやあ~大人のMサイズ・・追いつけるのって、いつよ。。。
それで、ぶかパンが多い謎が解けた、かも。
上の学年の子達は、ほとんどが昨年もこのチームに入っていて、昨年度のユニフォーム・パンツを練習ではいていたのだ。
ぶかパンをファッションで履いていたのでなく、昨年ぶかパンしか貰えなかったので履いているのかも。
大は小を兼ねるで、同じ大きなサイズでロット数を作ってしまえばコストが少なくて済むなどという理由?
しかし大人Mはでかすぎ~。ずり落ちてくるよ、息子。
と思って、1週間待ってみた。
もしかしたら、その場では全部の箱を開梱して「Sはない」と言われたが、高校生チームにSサイズ入ったダンボールが行ってしまっていたなんていう可能性があるかも。
待ってよかった~。
「Sサイズが少しあるので交換したい人は言って」とコーチ。
さっそく、交換していただいた。
大人Sでも、ぶかぶかなのだけど、まだマシ。よね。

大は小を兼ねる。
今大きい分、長く着用できるから良いと思えばいいのか・・・
本日のTシャツは、私のぶかシャツで、06年「フリースケール・オーステイン・マラソン」の係員用シャツ。
こういうシャツなどは、係員のサイズをそろえるものでもないので、それこそ全部大きめに作っておけば当日の係員識別用には、着られない人はないだろうから、てっとり早いのだろう。
写真のものはLサイズで、やや大きめで着ているのだが、同じシャツでXLサイズも持っている。そのXLがぶかシャツ。
「そのうち体がシャツのサイズに追いつくから」というのは、私の場合、あってはならないっ!。。。