
最近、息子がらみの話題が多いのは、学年度末、卒業まじかなどという季節で、現実に各種イベントが多いので。
昨日も、1月20日 に書いた「ブルーボネット・ブック」の達成者は、書店のクッキー・パーティーに招待され、表彰状を受け取り、開店前の書店の「バックステージ見学」させてもらってきた。
ブルーボネットブック、5年生が始まった9月に始まり、5月までに全員が20冊読破が必須で、それ以前の1月までに20冊読破したものがこの表彰対象。
ほとんどの子が1月までに読むような気がしたので、我が家では「当然1月までに」という気持ちでいたのだが、意外にも、1月までに読んだ子は学年の3分の1以下だったらしい。
と、息子話題が続くので、「我が家」の話題を。
4月19日 に書いた「裏庭改造プロジェクト」。
その後HOAからOKが出て、早速プロジェクト開始。

あきに撮った写真なので紅葉ぎみだが、家から見た裏庭はこんな感じだった。
白く見える石壁までなだらかに傾斜し、石壁の向こうは更に急な下り。どちらも中途半端で「裏庭で遊ぶ」状態ではなかった。
木の塀の向こうは自然保護地区で、家は建っていない。
今回、この木の塀をとっぱらって、この位置に石の壁を作り、庭を傾斜なしにして「裏庭で遊べる」ようにするのが目的。
5月頭、まずは「火災安全のため、敷地から30フィート以内の自然保護地区の杉の木は伐採する」というルールを使って敷地外の木を伐採し、敷地内でも植物を移動させたり、状態のよくない木を伐採。

左上:家のそばに伸びてしまった木で景色が見えなかったのも伐採。
右上:お隣の(お隣と2軒合同プロジェクトなので同時進行)庭のサボテンを撤去中。
右下、左下:木の塀を取り壊した向こうの木が伐採されたあと。
その後は、石で壁を作っていき、水はけを考慮した素材を埋め込みながら、地表を平面に近づけていく。

我が家側はほぼ壁が完成。
フラットになったあとは、芝生を敷き詰めたり、小道や椅子などを置けるエリアを作ったり、小さい納屋を建てたり・・・を行う予定ではあるが、重機を持ち込む大掛かりな部分はほぼ終了になる。
なのだが・・・
こういうプロジェクト、予想通りには行かないのが世の常。
ここに来て、お隣さんが突然「やっぱりプールを作ることにする」といきなり予定変更。
プールを作られるのはかまわないのだが、お隣に重機の搬入方法がないので、プール完成まで、現在使っている「我が家のドライブウェイから我が家側の庭を通ってお隣側に行く」、という場所を空けたままにしておかなければならない。
場所を空けておくだけ・・といえばなんでもないようだが、我が家側のドライブウェイはジャリでグシャグシャで、そこを通って家に入るので家の床が汚れっぱなし。車の毎日路上に移動して工事用にあけなければならない。
そしてなにより、この経路を使うため、我が家の、前庭にトラックが資材を落としていく。
おかげで前庭の芝は、裏庭完成後、芝の前面張替えが必至になってしまった。
芝は張り替えればいいのだが、資材をトラックが落としていき、その後ブルドーザーがそれを裏庭に運ぶ際、危機にさらされているのが・・・

この細い小さな木。
これは、息子のカブスカウトの隊でメンバーのお母さん全員に贈られた「カブスカウト隊記念樹 」。

(↑1年前に記念植樹した)
この木でなければ意味が無い。替えはない。
なのだが、細くて見えにくいのか、周りに作った即席フェンスもブルドーザーに壊されて、ハラハラ。
このハラハラ状態も、お隣がプール設置の認可をHOAに仰ぎ、認可がでて着工し、プール完成するまで続行することになる。
また、プールの周りには柵が必要というルールがあるので、開始当時は「2軒の間にフェンスはいらない」で合意したのが、フェンスをつけねばならなくなった。
プール完成まで我が家の裏庭は重機が行きかうのでデザインには手を付けられず、だし。
やれやれ、、、ま、仕方ない。
夏休みに裏庭で遊ぶのは、まだ無理かな。
(お隣が施工業者を見つけてくれたり、助かっているので、持ちつ持たれつ、よ。)
本日のTシャツは、家のない人々に、家を建ててあげようというチャリティー「HABITAT FOR HUMANITY 」の5kmラン、03年の「HOME RUN」のTシャツ。
このチャリティーは、カトリーナ被害で家をなくした人々のために家を建設したりしていて、興味はあったが、実際に裏庭工事を見ていると、簡単なことじゃないよね、家を建てるのって。
ボランティアは無理かな、私には。