息子の学校では、毎年卒業していく5年生がミュージカルを演じるのが恒例。
今年はとうとう息子の学年が演じる年。
ミュージカル演目は「ハイスクール・ミュージカル」か「ディズニー・スペクタクル」のどちらにするかを子供たちが投票して、ディズニーに決定。
ミュージカルといっても、全員が舞台に並び、ディズニーの曲32曲をメドレーで合唱。それぞれの歌のキャラクターが歌ごとに前に出て踊る、というもの。
ミュージカルと言うより、合唱なのだけど、6年間一緒に過ごし卒業していく仲間達が、ともに歌い、一人ずつが順番にスポットを浴びていく、というのは卒業記念行事にぴったり。
自分の息子だけでなく、一緒に遊んだり活動したりしてきた子供たち皆を「ああ、大きくなったなあ」と、昔を思い出したりしながら鑑賞し、感涙。
配役は、それぞれのキャラクターをやりたい子が申し込みをし、その中で「オーディション」が行われ決定。
息子はシンデレラ王子でも、ミッキーマウスでも、なんでもない、ナレーターを希望。希望者数が多くなく、オーディションなしですんなり決定。
こういう役を希望するのも、なんだか息子らしいなあ~。
息子も含め5年生全員、よく出来ました~。
息子、ナレーションなので衣装は「ディズニーキャラクター・コスチューム何でもOK、もしくは、赤か黄か青の無地Tシャツにジーパン」指定。コスチュームは要らないという本人の希望でこうなりました。
もともと衣装着たりするのが嫌でナレーション選んだのかもね。
来週はいよいよ、小学校卒業だ~。
↑息子部分だけでなく、歌の部分の雰囲気がわかるように少し長めにアップしてみました。
発表は2回あったので、上のは1日目(父母向け発表会)、こちらは2日目(学内生徒向け発表会)です。
登場キャラクターのどれが主役という事はないのだけど、白雪姫の「王子様」は誰が演じるのか?とちょっと気になった。
王子様は・・・ものすごくうなずけるキャスティング。
アメリカの映画なので、高校の卒業記念パーティー「プロム 」で選ばれる「卒業生のキングとクイーン」のステレオタイプ的なのが「フットボールの花形選手」
そして、この5年生のミュージカルで王子様を演じたのは、「父親が元プロ・フットボールの選手でお兄さんが高校フットボールで昨年まで活躍し、本人もフットボールのために来年はみんなと違う中学に入学する」という子。
しかも、フットボールのスターというだけでなく、ブロンドのカールした髪や、他の子より大人っぽく見える立ち居振る舞いなど、もう文句なしな配役。
でも、なんとなく本人が希望したのでなく、総監督だった音楽の先生がやらせたような気がしないでもないのだけど?どうなのかなあ。
本日のTシャツは、息子は「スピーキング」という役でした、という事で、SPEAK UP FOR KIDS という子供支援チャリティー「CASA」の5km大会のシャツ。