
松坂投手も所属するボストン・レッドソックス が春季キャンプ中の、フロリダ州フォート・マイヤーズ に行ってきた。
今回は特に、フォート・マイヤーズから橋を渡ったところにある「サニベル・アイランド 」を満喫。

サニベル・アイランド は、細長い小さな島。細長く続くビーチを両側に、島の中央はヤシの木などの緑がトロピカル気分で続く。こんなところに住む(もしくは別荘を持つ)なんて憧れてしまう美しい島、そしてカラフルで見るだけで楽しくなるかわいいレストランやお店が並ぶ島だ。(・・・というような写真を撮っていないので、リンクが参考になれば幸い)
フォート・マイヤーズからつながる橋を渡ってサニベル・アイランドに行くのが通常なのだが、1日、ボートを持っている知人のご厚意で、フォート・マイヤーズのマリーナから船に乗りサニベルの海岸にあるレストランまでランチを食べに行き、帰路海の上で魚釣りをしたりのんびりしたりした。

ボートは思ったより速いスピードで驚いた。かなりの風を受けることになり、じっとしていると暑い日だったのにジャケットを取り出して着ないと寒いくらい。
広い海を風を切って進んで、たどり着いたサニベルアイランドのマリーナ。
上陸したらすぐそこが海賊旗がはためく「ウォーターフロント」という名のカジュアルなレストラン。
店内はお客さんが描いたらしき絵がいっぱい貼られている。

同行のMさんが、テーブルに置かれているクレヨンで、紙のテーブルクロスに絵を書き始めた。ああ、そうか~。お客さんがテーブルクロスに描いていった絵を切り取って飾っていくのか。

なんとなく、昔とある喫茶店に置いてあったノートを思い出す。お客さんが好きに何でも書き込んでいく寄せ書きノート。
そしてレイク・タホでの宿に置いてあったノート。宿泊客が一言書いていくそのノートには「新婚旅行で来ました」などというコメントが名前や日付とともに書かれていたりした。
見知らぬ誰かが同じこの場所で一言コメントや絵を描いていく、アナログなつながり・・・
私もとび魚の絵に店名を日本語で書き添えて残してきたが、切り取って貼ってもらえたかはわからない。
どなたかサニベル・アイランドの「ウォーターフロント」でそんな絵を見かけたらご一報いただきたい。
ランチは、ソフト・シュル・クラブのサンドイッチ (←リンクはNYタイムズの作り方ビデオ)にしてみた。カニを丸ごと揚げたのをはさんで食べる。

ランチ後の帰路、船の操縦もさせてもらった息子。大喜びだったが・・・

彼の身長では船首に当たる波が見えず、他のボートの起こした波を避けられずに船の前半分が波をかぶってしまうアクシデントが。
先頭部分にいた人々や置いてあった物はまともに波をかぶり、口を開けておいてあった私のバッグはバケツに水を溜めた状態。
笑ったのは、あわてて操縦席にやってきたオーナーと入れ替わった息子が、ものすごい速さでライフジャケットを装着し終えていたこと。(本人は我に返ったあと「だって僕怖がりだし・・」と恥ずかしがっていたが、とっさの行動としては悪くない判断だと思う。)
この浸水事件以降息子は「潜水艦の船長」と呼ばれるようになり、そして・・・私のカメラは動かなくなってしまった。
(カメラは濡れなかったが、水没したスペア電池を乾かして試したのがいけなかった。。。)
というわけで、日々毎日撮影してアップしている「本日のTシャツ」は、「このシャツ!」というのは決めてはいるものの写真が撮れずにアップできない。
写真は追って載せるが、本日のTシャツは、お客さんが描いた絵がが張られた壁や天井のレストランから思い出した「寄せ書き」から、三沢HASHのポーカー寄せ書きTシャツ。
97年のNIPNASHで三沢に行った時に買ったもの。多分PCで作るアイロンプリントを使ったのだと思う。10年経つと、アイロンプリント部分の色が変色したのがわかる。
カメラが修理できたら、もしくは諦めて新しいのを買ったら追ってアップします。

後日追記:カメラ、諦めて新しいのに買い替えました。写真アップしました。