97 テリー・フォックス・ランT(黄) | 今日もTシャツ@TEXAS

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コレクションのTシャツのリスト作りも兼ねて毎日1枚づつにスポットをあてて掲載。Tシャツ掲載終了後はピンズのコレクションへと移行、続いて「貯まってしまったこんなもの」を掲載しつつ、日々の呟きを。→ほぼTシャツブログに戻りました。基本ランニング関連です。

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TAKSテストの季節がやってきた。

TAKS テストとは、テキサスの公立校で実施される州の統一テスト。
小学校3年生から始まり、学年末が近づいた3~4月にその学年で習得すべき知識を学べているかをテストするもの。
このテストで基準点以下だと、次の学年に進む下地が習得できていないとして、小学生でも留年になったりする。

科目は学年ごとに違い、今年の息子の場合は「リーディング」「理科」「算数」の3教科で、特に理科は今年のカリキュラムのテストでなく、さかのぼって3年生から学んできた項目全体がカバーされる。
息子の学校では、テスト模試的練習ドリルでも準備をするので、まず問題はない。(はず)

子供たちも大きなテストで緊張もするのだろうけど、子供たちより親や先生、学校にも大騒ぎのテストになる。
親としては、やはりこれが成績にかかわってくるし、進級だけの問題でなく高得点をマークして欲しいと思うのは自然な気持ち。
先生は自分の受け持ちの子供たちがちゃんと学べていて合格点、できれば高得点を出してくれるのを願うのも当然。
そして学校全体としては、この統一テストの成績が、学校の評価の大きな基準になるので、テスト開催時には廊下に先生や父兄を配置し、テストを受けていない学年の子供たちが通過したりする時には静かにするように促したりして環境にも気を配ったりする。

学校の評価が気になるのは、地元住民にもかかわってくる。
公立の評価の高い学校があると、その学校に通わせたい家族が学区内に家を探すので物件の需要が高くなる。需要が高くなると、家の物件価格が安定、上昇する。つまり地元住民の家屋財産価値が上がるのだ。
地元住民は、世帯に子供がいようがいまいが「学校税」を支払っている。その分の「お返し」的にも、学校の評価は高い方がいいのだ。

で、このTAKSの季節に「必需品」として買いに走る物がある。
それは「レモンヘッド 」というキャンディー。
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息子が3年生で始めてTAKSを受ける前日、学校から帰ってきて言った。
「レモンヘッドというキャンディーはテストに持ってきていいんだって。テキサス公認のキャンディなんだよ。持ってこなくても先生も用意しているけど、僕も持って行きたい。」と。

それまで「レモンヘッド」というものを知らなかった。
息子と2人、近くのスーパーに言ってみる。キャンディー売り場を目を皿にして探したがそういう名前のものがない。2店を回って店員さんにも聞いてみたが、ない。
三軒目、ちょっと離れたドラッグストアに行き訪ねてみると、「それなら、ここに・・」
あった~。箱に入った「レモンヘッド」が。

本当に「テキサス公認」なのかは疑問だが、翌年もその店に走り箱物が無かったので袋入りのを購入。
実は「レモンキャンディ」ならなんでも良かったらしい。
今年は連絡欄に「TAKSテスト。持ってくくるもの「レモンキャンディ」と書かれていた。
何でもいいのだろうけど、せっかくだから恒例「TAKS用キャンディ」で、また今年も「レモンヘッド」を買いに走った。

「え~と、20分ごとに食べるとして・・14粒持って行く」というので小分けタッパーに入れて持たせたが・・・20分おきに食べて合計14粒って?

テストにキャンディ持参OKと言うのも、私には驚きだった。
レモンヘッド。息子が大きくなって「あ~、レモンヘッドTAKSの時には持っていったなあ~」と懐かしく思い出す物になるのかもなあ。

さて、本日のTシャツは、97年の東京でのテリー・フォックス ・ランのシャツ。
参加Tシャツはこれの色違いの白いシャツで、このレモン色はボランティア用。
・・・って、本日のシャツ、ただ「レモン色」つながりなだけっす。。。
写真が裏表色味が違って写っているが、表面の方が現物に近い色。

2004年小学5年生TAKSリーディング・テスト
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