
クリスマスの準備も全然手をつけていなくて気ばかり焦る今日この頃。
というのに、すでに動きがあって乗り遅れないようにこれまた気が焦る事項がもう一つ。
それは、息子の中学進学。
といっても中学お受験とかいう話ではない。
話は、小学校と中学校の違いにいかにスムーズに対応して移行できるか、なのである。
卒業は5月、中学入学は8月。今から準備って早くない?と思う私は、すでに準備に動く周りに、焦る。
8月に5年生に進級した時点から、学校ではすでに来年の中学校以降に向けて授業のシステムなどを中学校に近づけて行うなど、準備態勢。(ここの学区では6年生から中学に通う)
そして今日は、中学校の校長先生が基本的な中学校の様子をお話くださるという説明会が小学校であったので行ってきた。

ざっと説明を聞いて感じたのは・・・
競争社会にどんどん踏み込んでいくのね~という事。
基本科目は能力別でクラス別け。小学校でも能力別はあったけど、これがどんどん高校そして大学受験につながっていくというイメージがはっきり見えるような印象を受けた。
というのも、米国は高校も公立校を選べば、自動的に学区制でどこの高校か決まっている。なので学区のシステムが高校を頂点にそこに向かってつながった骨組みになっている風に思える。
授業だけではなく、スポーツやクラブ活動など・・すべて早めに参加がメリットになるかなと、出遅れないように、情報をちゃんと把握しておかないとと、気が焦る。
ちなみにここの中学では、基本科目は毎日あるが、体育は一日おきにあり、体育の無い日には「PC、美術、ドラマ」がローテーションする。
「ドラマ」?って演劇とかって事ですか~?
音楽は、「バンド(マーチング・バンド)」「オーケストラ」「コーラス」から選んで、自分がやりたい楽器を選んで8月にオーディションを受けてどれかに入るのだそう。
う~ん、やっぱり必須科目に「ドラマ」というのが一番の驚き。
食堂のランチの説明もあったが、「週に2日ピザ・デーがあり人気」との事。息子によると、このピザ・デーに出るピザは「ドミノ・ピザ」の出前なのだとか。
中学生への移行で動きが始まっているのは学校だけではない。
息子が参加しているスカウトも、小学校を母体とする「カブ・スカウト」から、中学生からは「ボーイ・スカウト」へ移行する。この2つもかなり内容が違ってくる。
「カブ」は通学する学校でこの部隊と決まったのが、「ボーイ」の方は子ども自身が自分にあった隊を探してそこに入る。各隊はそれぞれ特徴が違う。ランクアップを真剣に目指す隊、野外キャンプが多い隊、地域活動に力を入れる隊・・・などなど、5年生になった直後から、各隊を訪問して特徴を知る機会が設けられる。
先週末も息子はとある隊のキャンプに参加してきた。

カブスカウトでは親の同行が基本だったので、初めて親なしで友達と2人でテントに寝泊り。が、この隊は息子の本命ではない。本命の隊にはまだコンタクトできていない。
スカウトの方は2月にカブを卒業なので、それまでにどこのボーイスカウト隊にするか決めなければならない。これは完全に出遅れ状態。
年末年始のあわただしい中、こんな事で気ばかり焦る今日この頃。
本日のTシャツは、中学から高校へと続く道が目の前に現れたような気分で高校のスクールTシャツ。
カリフォルニアのサクラメント高校には通学予定も、何も関係はないのだが・・・これは昔、原宿の古着屋さんで購入したもの。

私の中学生の時の生徒手帳。ノスタルジア~