
本日のTシャツは、10月7日の日付の入った「カレンダー・シリーズ」、TLH3の98年10月7日777回目のRUN記念Tシャツ。
といっても、私は実はこのRUNには参加していない。参加した夫が私の分も貰って来てくれた物。
この頃、職場産後復帰&子供保育園の1年目。ものすごく忙しくて疲労の頂点。夫は「子供を見ているからランニングクラブに行きなよ」と言ってくれていたが、私としては、その時間がとれるならその分休みたいという倒れそうな状態だった。
その後、この疲労困憊から脱出できたきっかけが2つあった。
一つは、保育園でKさんから教えていただいた、世田谷の桜新町にある「酵素ルーム」。
簡単に言えば整体とデトックスを酵素の力を借りて行うとでも言うのだろうか。
まず受付で酵素ドリンクを出され飲む。これを飲むことで、これから行う高温治療に体がついていけるのだとか。
その後先生の診察。主に首や肩、背中の骨の状態を触診。バランスを取って片足立ちのようなテストも。一通り診察を終えると、全身の骨の図で「この**番の骨がずれています」と説明し、首の一部をコンコンとクギを打つように刺激。
それだけであら不思議!さっきはできなかったバランス立ちが見事にできるようになった。
その後はコンベアのようなローラーの上に寝て背筋の整体。
そしてこれがメインイベント!の酵素スチーム。
全身に酵素水を含ませ高温に蒸したタオルが、一枚づつ次々に載せられていく。このタオルがかなり高温らしいのだが、暑いとか汗が出るといった不快感はまったくない。仰向けとうつぶせ、体制を変えて全身をタオルスチーム。
そして、肩こりがひどかった箇所に酵素湿布を貼って終了。
治療はココまでだったが、実は帰宅後の時間が実際の治療時間だったようだ。
帰宅後、ものすごい睡魔に襲われる。寝ている間に大量の汗。そして目覚めた時には、体内の疲れがどんと抜けて凝っていた肩も軽い軽い!
これは驚いた。
もう一つ疲労をなくせたのは、鉄剤。
この時期に受けた定期健康診断で、もともと貧血気味だったのが、最低のヘモグロビン数を記録。
医師に「あなたは体が慣れているから動けるのだろうけど、僕がこの数値なら倒れて動けないよ」と3ヶ月鉄剤を出された。鉄剤を飲んでいたら、気がついたら疲労感が全く違ってきた。
なんだ~、この疲労困憊は育児と仕事だから当然の疲れだと思ってきたのが、実は貧血だったんだ~!と実感。
酵素と鉄で、ゾンビ状態から脱したのだった。
そんなこんなでこのTシャツのRUNには参加できなかったが、日本から米国に引越しした際、ほとんどの荷物を船便で送り、最低必要分だけを航空便で送ったのだが、先に送ったTシャツは5枚。その中の1枚がなぜかこのシャツだった。
これで米国スーパーに買い物に行ったら、レジの人が胸のプリントがとても気になったらしく「それ、ダンス・クラブですか?」ときかれたりしたことも。

そうか~。このマーク、ぱっと見るとランニングクラブではなく、踊っているようにも見えるのね。
(写真がぼけているので、のちほど差し替えします)