95 ロードレース千倉 T | 今日もTシャツ@TEXAS

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コレクションのTシャツのリスト作りも兼ねて毎日1枚づつにスポットをあてて掲載。Tシャツ掲載終了後はピンズのコレクションへと移行、続いて「貯まってしまったこんなもの」を掲載しつつ、日々の呟きを。→ほぼTシャツブログに戻りました。基本ランニング関連です。

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昨日、9月23日の日付の入ったTシャツが何枚かあると書いたが、理由の一つが毎年この祝日で休みの日に開催される「ロードレース千倉」に参加していたからだ。
他の大会が*月の第*日曜といった開催日の設定で、毎年日付自体は変わる中で、この大会は毎回9月23日。

走り初めて私が最初にハーフマラソンに挑戦したのがこの大会だった。(厳密にいえば、その前に一本ハーフの大会に出たのだが、コースが公認でない大会で、ゴール時間から考えてどうも距離が実際には21kmちょっとというハーフの長さは無かったと思う)
そしてそれ以降、毎年シーズン最初のハーフはこの千倉で走ってきた。
シーズン最初で鼻息が荒くなっていたせいか、この大会はとても印象深く、コースを走っている途中の他のランナーの背中、やや下りになる箇所、などレースの途中の風景や、自分の息遣いまでもが記憶に蘇らせられる気がする。

私は一人で行動するのが好きである。
映画を見に行くのも、映画を観るという目的なら鑑賞中は話ができるわけではないのに人と行く必要はない、とさっさと一人で見に行く事が断然多かった。
ランニングの大会もそうで、ほとんど一人で出かけて参加してきた。
千倉もそうで、電車で出かけるのだが、一人で好きにできるので帰路はあえてランナーですし詰めの快速をとらず、各駅停車で座って寝ながらのんびり帰宅したりしていた。
 
ただ95年だけは、いつもと違う非常に楽しい帰路を味わった。
この年も一人で参加したのだが、スタート地点でランニングクラブのMさんを見つけた。Mさんに「他にも来てるよ~」と言われ、Fさん、Sさん、Cさんなどを見つける。Fさんの車でみんなで乗り込んで来たという。
結局、ゴール後、車で一緒に帰ろうと誘っていただき、いつもとは違う賑やかな帰路についた。
いやあ~、これが楽しかった。

千倉のハーフは、漁港の海沿いをスタートし、のんびりした田舎町的景色の中を走り、後半海沿いを走る。
この「海」と「9月のまだ暑い太陽」と「仲間」と「車」のイメージが思い出の中でとても「青春ドラマのような」脚色になっているような・・・
本日のTシャツは、この95年ロードレース千倉の参加Tシャツなのだが、写真のように、この年は海のイラスト(写真?)が一面にデザインされている。このシャツを見るたび、レースの記憶はほとんど無いが、みんなで帰路についた車中での楽しかった思い出がすぐに蘇る。このシャツを見ると幸せな気分で懐かしくなる。

Fさん、Cさん・・・あの時はありがとうございました。本当に楽しかったよ~!!!
で、という事はFさんの誕生日?