94 小笠掛川マラソン完走T | 今日もTシャツ@TEXAS

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コレクションのTシャツのリスト作りも兼ねて毎日1枚づつにスポットをあてて掲載。Tシャツ掲載終了後はピンズのコレクションへと移行、続いて「貯まってしまったこんなもの」を掲載しつつ、日々の呟きを。→ほぼTシャツブログに戻りました。基本ランニング関連です。

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ニュースの見出しを見ていたら「欽ちゃんが死んじゃう!」というのが目についた。
何事かと記事を読んでみると、今週末に放送される24時間TVで萩本欽一さんが70kmのマラソンに挑戦されるのだが、このところの日本の記録的猛暑の中でそんなことをしては危ない!というものだった。

40度を越える記録が出ている街もあるという。40℃を華氏に直すと105F。
今年のオースティンは雨が多くて涼しかったので、先日ようやく100°を越えたところ。これは日本、かなり暑そう。

気温の測定方法の違いで、実はオースティンでも太陽の下だと40°を越えていることは珍しくない。だが、オースティンのように暑くてあたりまえの地域では、それなりの生活スタイルになる。夏の間、子供たちも外で遊ぶことはほとんどない。家は24時間エアコンつけっぱなし。外出は車を使い歩かない。(公共の電車などがないのは不便だと思うが、日本の感覚で駅まで10分歩くなどというのは暑すぎて無理なので、それで公共の交通が発達しなかったのかも)
私もここオースティンでは、夏の間は外を走るのはお休みにする。
40℃に近いような天候で70km走るなどというのは、やはり危ない!と思う。

本日のTシャツは、ギラギラ太陽が輝くデザインの、94年「小笠掛川マラソン」の完走Tシャツ。
小笠掛川マラソンは5月に開催で、毎年私のマラソンシーズン〆のフルマラソンだった。

太陽といえば、「太陽がまぶしすぎたから」殺人の犯行に及んだというのは、カミュの「異邦人」。
アラン・ドロンの映画「太陽がいっぱい」では、殺人しお金と女性を手に入れたドロンが「太陽がいっぱいだ」と幸せそうにつぶやく。
暑い太陽が狂気を呼ぶのであろうか。そういう物騒な太陽のまぶしさは困る。

♪ギラギラ輝く陽射しをあび二人きり 恋をするにはまぶしすぎた・・・
♪だからあの時 言い出せなかった 恋敵はにくい太陽さ・・・
ワカとヒロが歌った「にくい太陽」。
太陽がまぶしすぎて好きだと言えなかった、そんなかわいい「にくき太陽」なら許せるけど。

まだ夏は終わっていない。暑さには気をつけて。欽ちゃん無理しないでね。