99 Lake Placid アイアンマンT | 今日もTシャツ@TEXAS

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コレクションのTシャツのリスト作りも兼ねて毎日1枚づつにスポットをあてて掲載。Tシャツ掲載終了後はピンズのコレクションへと移行、続いて「貯まってしまったこんなもの」を掲載しつつ、日々の呟きを。→ほぼTシャツブログに戻りました。基本ランニング関連です。

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Tシャツカレンダー・シリーズ。
本日8月15日の日付の入ったTシャツ。

99年8月15日のアイアンマン・レイクプラシド大会の完走Tシャツ。
「アイアンマン」トライアスロンは、ハワイのチャンピオンシップを頂点に、世界各地で21大会が開催される。
現在アメリカでは6大会(除ハワイ)が行われており、レイク・プラシド大会もその一つ。
レイク・プラシドでのアイアンマンは、このTシャツの99年が最初の開催だった。

レイク・プラシドというと、すぐに思いつくのが80年の冬季オリンピックの開催地だという事。
しかし、レイク・プラシドでオリンピックが行われたねえ、とすぐ思い出すのだけれど、その大会で誰が活躍したというような思い出が全くない。

思い出はないが、アメリカに住むようになって知った「伝説」がこの大会で起っている。
それは「ミラクル・オン・アイス」という名で語り草になっている、レイク・プラシド・オリンピックでのアイスホッケー。
この大会時、プロ選手のオリンピック出場は禁止されていて、学生を中心とした米国アイスホッケー・チームが組まれ、負け知らずの強豪ソ連を相手にミラクルの優勝を遂げたという「ミラクル」。
アメリカではよく知られた出来事らしく、ソルトレイク・オリンピックでは、この時のアイスホッケーチームが聖火の最終走者として起用された。

80年、まだ冷戦状態の時代で、ソ連を下してまさかの金メダルにアメリカが狂喜乱舞したのは想像できる。
ちなみに、同じ80年の夏季オリンピックはモスクワで開催されたが、ソ連のアフガニスタン侵略に抗議し、アメリカを始め日本など60以上の参加国がボイコット不参加している。そういう時代のできごとだ。

「氷上の奇跡」が起ったレイク・プラシド。
ここならアイアンマンを完走できる「ミラクル」が私にも起るかも?