93 シアトル・マラソン完走T | 今日もTシャツ@TEXAS

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コレクションのTシャツのリスト作りも兼ねて毎日1枚づつにスポットをあてて掲載。Tシャツ掲載終了後はピンズのコレクションへと移行、続いて「貯まってしまったこんなもの」を掲載しつつ、日々の呟きを。→ほぼTシャツブログに戻りました。基本ランニング関連です。

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この夏のオースティンは記録的な雨の多さ。近くの小学校の雨に建っているメッセージ・ボードには「WELCOME TO SEATTLE」というメッセージが。シアトルは雨が多いので、オースティンらしくない天気を表現したものであろう。

シアトルには住んで事もない私がイメージしてみると・・・
①シアトル・マリナーズがありイチローがいる
③コーヒー「ラテ」、スターバックス・コーヒーの生まれた街、
④ニルバーナ等グランジ・ロック発祥の街
が3大イメージになる。

93年、ニューヨーク・マラソンを走った2週間後のシアトル・マラソンに参加した。
ゼッケン受付、カーボローディング・パーティー、大会後の表彰パーティーなどは市内中心部のホテルが会場であったが、走るコースは、そのホテルからバスに乗っていく郊外。沿道には地元の住民が応援するような光景はほとんどない。が、雪のかぶった山々の景色などが美しく広がる中を走る。直前に入ったニューヨークとは全く逆ともいえる趣の大会だった。

ちなみに、カーボローディング・パーティーとは、マラソン前夜に炭水化物を多く摂取しておくとエネルギー切れを起こしにくいという事で、大会前夜に行われるパスタなどを中心とした夕食の会。
このシアトルのカーボローディング・ディナーでは、ワシントン州のポテト協会からのTシャツもおまけにいただいた。

本日のTシャツは、そのポテト協会の方ではなく、93年シアトル・マラソン完走Tシャツ。
adidas製で、大会でいただくものは半そでが圧倒的な中で長袖なのが嬉しい。

実はオースティンに引っ越しを決める前、引越し先候補として私が挙げた中にシアトルも含まれていた。しかし「雨が多くて憂鬱になるらしい」という理由で不採用にされてしまった。
あまり毎日ピーカンなのも私にはあわないような気がしてシアトルも良いかと思ったのだけど。

さてそして、オースティンは今「シアトルにようこそ」と言いたくなる雨の多い日々。
出かけるのには嬉しくない雨だが、私は雨を見てすごすのは好きだったりする。
普段のテキサスのピーカン天気には似合わない曲を聴くチャンス。
「雨音はショパンの調べ」「レインタウン(プレファブ・スプラウト)」「ムーディー・ブルース」などなど、特にイギリスものはグレイスカイには似合う。
まあ、こうやって浸っていられるのも、1年のうち300日くらいは晴れているようなオースティンだからなのかも知れないけど。