
NASAのよると、今夜の8時49分に「満月」を迎える。
そして今日のこの時刻の満月は、今年最も低い位置(地平線に近い)での満月になるらしい。地平線に近い低い位置にある月は、いつもより大きく見えるのだそうだ。もちろん月のサイズが変る訳ではなく、目の錯覚。
目の錯覚というか、「脳の感覚」によるもので、地平線のものは頭上のものより遠くにあると、脳が先入観で考えてしまうからなのだとか。
とおう説明では、どうもピンとこなかったので、夜月を見に外に出てみた。
・・・どこ?
家の周り、都会のようなビルはないものの、木々のせいか、こういう地平線に近い月や星は、見えない。
以前、天体望遠鏡について調べていて、テキサス大学にある天文台を一般公開している「スター・パーティー」というのがあるのを知り、出かけてみた。
大学の天文学専攻の学生と思われる人が、屋上で夜空の星についてレクチャーしてくれる。そして、屋上にある小さな天文台に入り、個人では持てない大きな望遠鏡でつきや星を見せてもらえる。
パーティーという名のような華やかな催しではないが、珍しい望遠鏡が見られたので満足。
その後、天体望遠鏡の専門店を訪れた。
専門店だけあって、かなり本格的な望遠鏡しか置かれていない。そしてもちろん、そういう機種は高価なのである。
その店は、天文マニアの集まる拠点にもなっていて、ちょうどそういう仲間の方が更に良い機種し買い換えたので古いほうをそこで中古販売を委託しに持ち込まれたところだった。中古で、最新のデジタル緯度調整などがついてはいないが、手動調節で充分だし、それなら何とか予算に近かったので、購入すつことにした、
しかし、星を見るにはやはり小さすぎである。月の表面は観測できたが、星はうまく見るのが難しい。
天体望遠鏡は、今では部屋の飾り状態になっている。
本日のTシャツは、RMH3(ランニング・クラブ)の「東京満月」Tシャツ。
RMH3は。毎月一度、満月に最も近い週末に集まって走る、ランニング・クラブ。
前面と同じプリントが背中側にもあり。
ランニングではないが、オースティンのトライアスロン・クラブでは、「満月に吠える会合」があった。満月の夜、街の野外プールに集まりパーティー。満月が見えると、「アウ~!」という雄たけびがあちこちで起る。
それだけといえば、それだけ。満月で血が騒ぐのか、満月を口実にしているだけか・・・?
♪男は狼なのよ 気をつけなさい~♪
くれぐれも、満月なのを口実に、狼男に変身などしないように、ね。