KGSRラジオ局 T | 今日もTシャツ@TEXAS

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コレクションのTシャツのリスト作りも兼ねて毎日1枚づつにスポットをあてて掲載。Tシャツ掲載終了後はピンズのコレクションへと移行、続いて「貯まってしまったこんなもの」を掲載しつつ、日々の呟きを。→ほぼTシャツブログに戻りました。基本ランニング関連です。

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息子の始めての、学校の宿泊旅行。行き先はテキサス大学の海洋研究所など。

米国の公立小学校。現在の日本の学校がどんななのか知らないので比較はできないが、自分の小学校の経験と比べると、驚く事がよくある。
米国では、公立校といっても学校によって全く違ってくるので、この話はあくまで息子の学校の、一例である。

今回の4年生の宿泊旅行。まず、学年全体で一緒に行かない。バス1台づつ、日程をずらして出かける。
生徒約30人に、先生が2人と校長先生と校医。これだけがバス1台分で出かける。
そのバスを車で追いかけて行くのが、父母の「引率ボランティア」キャラバン。父母の中で引率同行を希望した者はバスには乗らず自分達の車で移動して旅行に参加する(数人の父母があいのりで行く人が多い)。この父母引率係が20人!
父母の仕事は、いくつかの係の中から希望を出して振り分けられる。仕事は「夕食のホットドッグ焼き係」「浜辺での地学サンプル収集に使う道具の片付け」「海岸での安全監視」などなど・・・
その他、基本的にずっと「引率」なのである。先生はかなり楽なのではないのかと思ってしまう。

宿泊先は海洋研究所であるが、その他に「水族館」や「湿原地」などをまわる。その際、子供たちは数人づつのグループに分かれる。例えば水族館なら、移動はバスでみんなで移動。で、水族館に到着したら、グループに分かれて引率の父母とともにグループごとに館内を見学するのである。
「みんなが列に並んで見学」でもなく、「みんながバラバラで見学し**時に**に集合」でもないのだ。
で、息子のグループは子供3人なのだが、全員親が引率希望で同行している(我が家は夫)ので、子供3人と親3人で行動することになる。・・・って、それでは学校の旅行というより親子旅行ではないか?
ちなみに子供のグループ分けは、事前に子供たちが、どの子と一緒になりたいかを書いて提出したものに基づいて先生が組む。
宿泊も、大部屋で雑魚寝ではない。こちらも数人づつ小部屋に別れて就寝する。枕投げが楽しめないではないか~!

移動のバスの中で使うために、ゲームボーイやMP3プレーヤーの持参もOK。みんなでバスの中で歌を歌ったりしないのであろうか。
まあ、それでも学校からみんなで行く宿泊は初めてである。子供たちはずっと楽しみにしていたし、実際楽しんで帰ってくるであろう。

バスが学校に戻る時間に、どんな顔で帰ってくるか出迎えに行こうと思っていたら、学校からメールが入っていた。「バスの遅延で、予定より2時間ほど遅れて帰着の予定」。
メールが発信された時間から考えると、道路の渋滞ではなく、現地を出発する時間が遅れたと思われる。やれやれ、先生と父母24人で生徒30人を仕切っても、時間どおり行動できないのか?いやいや、もしかしたら「船頭多くして、なんとやら」になっているのかもしれない。
(その後、遅れたがゆえに予定になかった夕食に寄ることになったとかで、更に1時間半遅れでPM9時頃帰着予定に変わった。結局もともと5時半に戻る予定だったバスはPM10時に帰ってきた。)

バスで出かけた旅行。バスのTシャツがあったなあ~と引っ張り出してみたら、バスではなくバンだった。でも雰囲気が旅行っぽい柄なのでいいか。本日のTシャツは、バス(ではない)デザインの「KGSRラジオ局」Tシャツ。
この局は、ニュー・ロック専門局。そして現在Tシャツデザイン・コンテストを実施中。優勝者のデザインが今年の局Tシャツとして採用プリントされる。1~3位には賞金と「トロフィー」ならぬ「T-ロフィー」が授与されるという。「T-ロフィー」って何だろう?デザイン、応募してみようかな?