4月上旬と下旬、ジイの老化が一気に加速化、

食べる量が減り、5月前半はわずかな量しか食べられない日々が続いた。

さらにはベッドからの寝起きが難しくなり、寝返りも打てなくなった。

トイレだけは歩行器でかろうじて行く。

 

じっと座り続けることもできなくなり、結果、通院も不可能になってきた。

しかし、訪問診療をしてくれる医師は見つからない。

 

ケアマネ「寝台車の介護タクシーで通院するしか無い、

     でも、院内は車椅子になるけどね」

 

どこか突き放すような口調だったから、それ以上頼んでも無駄と察した。

 

通院とは基幹病院の4つの診療科受診、

そのうち3つの診療科は、脳外科、心臓血管科、呼吸器内科で

半年ごとの無駄な経過観察の検査だけ。

無駄な検査と内心思っていても、全身ガタピシのジイの場合、

日頃から医者の売り上げ貢献に協力しておく方が

医師の心証も良いと思い従ってきた。

その脳外科と心臓血管科からは薬が出ているので、

3年前から隣町のかかりつけ医に処方してもらっている。

その為、メインの泌尿器科受診日は、泌尿器科の処方箋をもらった後、

そのままかかりつけ医へハシゴ受診、

そして上記2つの診療科の薬の処方箋をもらう。

およそ3か月毎、少なくとも2往復はしなければならない。

そんな状態なのに介護タクシーなんて一体いくらかかると思うんだ、コノヤローチーン

 

4月上旬、上記かかりつけ病院に2度目の救急搬送した時の当直医から、

 

「高齢だからだ。どこも悪くない。治療なんか無い、

 救急車でいくらでもきても構わないが、やることはない。

 どこの病院も同じだ。

 医療付きの施設に入れろ。」

 

と放り出されたが、たとえそのような施設に入れるお金がたんまりあっても

ジイの場合、薬が多すぎて入所は不可能。

そしてその大量の薬はその基幹病院の処方(便秘薬以外)。

世間では大量処方の害が問題視されているのに、

薬を減らしてくれと頼んでも、一人の医師を除いて

全員「これでいい」と言われた。

 

このドクハラ医は、有無を言わせない態度で、

ネチネチと医療系の施設に入れろと言ったのだから、

施設への入所が可能になるよう、同僚医師達の大量の薬の減薬を約束し、

治療はしない経過観察だけの無駄な検査予約を速攻で取り消すべきだろう。

なぜやらないのだ?

 

 

 

常日頃から患者を食い物にすることしか考えていない元親方日の丸病院、

職員間のハラスメントは許さないと院内の貼り紙、HPで声を大にして

職員の人権は尊重し、

患者にも職員の人権を恫喝レベルで尊重させ、

そして患者の人権はどこにも触れず、家畜動物以下の扱い。

 

何度も肌で感じたこの病院の体質

患者=決して治してはいけない金ズル(治せる能力もないが)

   思い通りにならなければ、怒鳴って脅して言うことを聞かせる。(これ本当びっくりマーク

 

長年染みついた腐った性根も不祥事も全く治らない。

 

本来動くべきケアマネでさえ当てならず、困り切って

自力で訪問診療をしてくれる医師を探してみるがもちろん無し。

役所のHPの在宅医療の医師リストには、近所の医者たちの名前も

リストに載せているのに、実際は誰一人訪問診療をしてくれない。

そこには積極的に在宅医療を行うと書かれている。

なぜ嘘の情報を役所がタレ流すのか。

 

ダメ元で近所の包括支援センターに相談に行く。

昔の同級生のケアマネが探してくれたが無駄だった。

 

その数日後、ケアマネを変えることも検討しようと思い、

「女房と畳とケアマネは新しい方がいいびっくりマーク

 ケアマネリストありますか?」

と包括支援にリストをもらいに行った。

すると奥で小耳に挟んだ同級生ケアマネがジイのケアマネに連絡して

尻を叩いてくれたようだった。

それからのケアマネは投げやりな態度から一転。

今のかかりつけ医にすっ飛んでいき、話がとんとん拍子に進んで行った。

 

後で感じたのは、かかりつけ医は、ケアマネがまずは訪問看護を

入れることを検討し、その上で訪問診療の依頼をすることを

待っていた感じだった。

 

月1〜2回の訪問診療、

週2回の訪問看護、

今のジイの状態に合うデイサービスを週1回、

これらが私に全く相談なしでいきなり設定された。

内容は疑問が残る。

 

しかし、よかった〜キラキラ

持つべきものは昔の同級生アセアセ

面白い経歴を持ち、国立大学理系男子、🇺🇸帰り、料理はプロ級、

最後は地元でケアマネ。

話をとてもよく聞いてくれると、お年寄りたちからも大変人気があるらしい。

頭のいい人は何事もツボを心得ている。

何と言ってあのケアマネを動かしたんだろう。

 

そういえば、最初、同級生ケアマネと話した時、

「このまま通院もできず、訪問診療も受けられなければ薬が無い。

具合が悪くなって119をしても、救急隊はこの前のような塩対応をしながら

あの病院に連絡し、病院のジイのカルテには診療拒否レベルのことが書き込まれて

いるから診療拒否されるし、どこの病院に行っても同じ対応だと釘も刺されている。

そしてジイをこのまま医者に診せられないままタヒんでしまったら

私は医者に診せなかった理由で逮捕されてしまう」と話していた。

ケアマネが動き始めた後、ケアマネ経由で医師から、訪問看護師から

ジイがこのまま自宅で息を引き取っても私は逮捕されないといきなり言われた。

もしかすると、その辺りをジイのケアマネにうまく話してくれたのかもしれない。

 

で、今日から訪問看護が始まるとケアマネから聞いていたのに、

時間になっても来ない。。。

あまりにことが上手く進んだのがいささか気になっていたが、

やはりそうだった。

ケアマネに電話する。3度目でようやく通じた。

看護師が来ていないことを告げ、折り返しの返事を待つ。

 

「訪問看護師から「来週月曜からスタートだと言った」と

言われたけれど、どこで言われたのか分からない。。。」

 

これまでも午前に言ったことと午後に言ったことが180度違うことも

珍しくない。。。

 

先日も、同級生ケアマネからの連絡を受けて動き始めた時もそうだった。

 

「先生、今日行くって言った!」

 

とケアマネは電話で興奮気味に繰り返し言ったので、

その日のうちに診察にくるんだと思った。

しかし午後に確認すると、見事に否定された。

 

「え? 先生、今日は行かないよ。」

 

訳がわからない。

電話の言葉を思い出してみた。きっと日本語のあやふやな表現が出たんだろう。

 

本当の意味「先生が ”訪問診療に行く” と今日言った。」

私が受け取った意味「先生は ”今日訪問診療に行く” と言った。」

 

きっとこれが真相だろう。

そういえば、先日、うちに来た時に、誰かと電話でやりとり。

チラッと聞こえたのが、言った言わない、思い違い、系の内容。

このタイプのトラブルが多いのだろう。

 

一番困ることは、ケアマネが私に出した指示が明確でない時。

一番大切な部分が明確でなく、私に丸投げすること。

 

例えば、医者に手紙を書いてもらえと言われ、

受付窓口では、どんな内容にすれば良いか尋ねられる。

そこでケアマネに尋ねると、答えられない。。。。

 

落ち着いたら新しいケアマネを探したい。