前回 かんぴょう剥き・その③(運び屋の回) を経て
運んでもらった竿は
干し場にずら~りと並びます
それを干し担当のまるもマダム達が
運び用の竿から、干し用の竿に移し
手早く干していきます
ふくべ(夕顔の実)は水分で重い上にぬるぬるしていて
かなり大変
慣れていないと
干した先から竿から落ちてしまいます
(私もよく落としていた)
しかしまるもマダム達は
ものすごい速さで絶妙な間隔をあけて
落とすことなく干していきます
干し方にもいろいろあって
今日はヤマトで~
てな感じで業界用語???を使い
天候を見ながら竿の間隔を開けていきます
当初は何を言ってるのか分かりませんでした
(今でもちょっと怪しいケド・・・)
風通しのよさそうな作業場と思われている方々
Non Non
かんぴょうは水分の多いふくべ(ユウガオの実)を干して作ります
その日のうちに乾燥させないと色の悪いかんぴょうになってしまいます
夕方までに乾燥させるために
日の出の頃には干し始めていないといけないので
早朝からの作業になります
早朝といえど真夏の直射日光の当たるハウスの中は激アツ
ハウスに入った途端、メガネ曇ります
熱中症に気を付けながらの作業なんです
干し終わった~と思いきや→⑤へ続く
(2012年7月10日記事/2024年6月加筆)
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かんぴょう剥きその②・くちとりの回
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まだまだ続くよかんぴょう剥き
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かんぴょうの製造卸販売の他
数年前からゆうがお・しいたけ栽培も始め
農家としても活動中