ああもう次のレースが…

こんにちは。千葉です。

すみません、上海のグランプリのことを書き忘れていました。だ、だって！ティルケのコースは退屈だ予選ではせめぎ合いがないから見るところがない、決勝では「用意された見せ場」で勝負が決まる…、とか！こういう話、少し書き飽きましたの、おほほほほほ…

とか言えるタイミングじゃないんだよ！もう明日には次のバーレーン…グランプリの決勝だよ！

えっと、いちおうは早い時期からメルセデスのレースペース次第と言ってきたつもりがありますので（たぶん過去記事を見ていただいても大丈夫、のはず）、ニコのグランプリ初優勝にはあまり驚きませんでした。なにせ、上海のサーキットのストレートは長いですからね、メルセデスが予選でいい位置に来るのはそう難しいことではない。あとは決勝で、どの程度のペースで走れるのか、タイヤに対してあのマシンはどうなのか。そういう部分でマネジメントが出来るなら勝てるでしょう、なるほどねおめでとう、くらいの感想であります。それにしてもデビュー当時のむき出しの才能といった雰囲気を考えれば、いささか遅すぎる初優勝ですけれど、きっと今年のメルセデスのマシンは癖のないいいマシンなのでしょう、今後の活躍に期待できると思います。にしても、フェルナンドが遅いマシンで泥臭く掴みとった勝利との何たる違い…（笑）

そう、メルセデスはコーナリング時の姿勢に無理がない、今年では数少ないマシンなんですよね。レギュレーション変更を経てリアのダウンフォースが足りないのかバランスが崩れたということか、ねじ伏せるような走りを強いられているように見えるレッドブルに比べればずっとマイルド、挙動の滑らかさは見る限りではマクラーレンに負けてない、ように感じていました。あとはだから絶対的なスピードがあれば、というところでレギュレーション的にはギリギリOKらしいDRSの味付けを長いストレートをもつ上海で活かしきった、ある意味で「予定どおり」かもしれない勝利だったのではないかと思われます。テクニカルセクションではミスをしないでできるだけ速く走り、ストレートへの進入でミスしなければいい、そういう計算ができすぎてしまうのがティルケのね、以下省略（笑）。
そうそう、メルセデスの「計算」でもきっとグレイのままだっただろうピレリ・タイヤについては、千葉が好きになる日は来ないだろう、とのみ（笑）。

可夢偉についてはなにかグリッド上にサポートレースのオイルが乗ったままだったとか、明らかにスタートでスピードが乗らず良いラインを塞がれて万事休す、でしたね。これから上に上がっていく途中でこういうこと、まず増えると思うけれど（そのくらいにはF1社会に多くを期待していません）、ポイントを積み重ねて文句を言わせないポジションまで自分自身を持ち上げて、そういう扱いそのものを跳ね除けてくれればいいな、と期待してます。もちろん今日もね！

あとのところはまあ、あす決勝のバーレーン・グランプリでいろいろと見たいと思います。ティルケのサーキットですけど。

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こういうときちゃんとブログは書いておくべきだなと思いますね、本当に。去年は開催すらできないほどの緊張状態だったバーレーン、対して今年は開催はできる程度には落ち着いていると判断されたらしい、でもすでに幾つかのトラブルが報じられている…中東諸国の政治的変動、日本でニュースを見ているとエジプト終了、あとはシリアとイランね！みたいな素朴すぎる見方になってしまいそうですが、絶対にそんなことはない。今、日本では報じられていないだけで、エジプトだって状況が落ち着いたわけじゃないしシリアのアサドをどう封じ込めるのか各国は動いている、そしてイランについては日本はどうして宗主国様の言いなりなのか（千葉は素朴すぎるやり方への批判はありえても、鳩山イラン訪問自体を否定するのはあまりにも愚かしいと考えています）等々、いま一度中東の情勢に思いを馳せるのもよろしいのではないかと愚考いたします。千葉は、キリスト教国でないことを活かしたポジションを作ることなしに日本国が外交的に独自に機能することはありえないと考えていますので、宗主国様の言うなりな昨今の対応には大いに不満がある、と付記しておきましょう、来年のために（笑）。

以上、予選の結果を見ないうちに何とかアップできました（笑）。あすは楽しいレースが見られますように、と本来の趣旨とは異なるお祈りをして今日はおしまい。ではまた。


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