こんにちは。千葉です。先日ようやくお断りを出せたことで気楽になりました(笑)。
では予告通り、簡単なニュースネタなどひとつ…
■ザウバーに衝撃。新車発表を前にTDキーが離脱(AUTOSPORT Web)
これはまずいニュースですよ、どこまでも。小林可夢偉が所属するチームのテクニカル・ディレクターがこの時期に離脱、というのはそうですね、いうなればプロ野球のキャンプが始まる前の週に監督交代劇が起きるようなものです。まあ、はりきってキャンプインしてすぐにインフルエンザに倒れる困った人もいますけれど…
昨年の時点で、可夢偉はさっさとザウバーチームを去るべき、もっと良いチームで乗らないと!という声も少なからずありました。千葉が愛読する「capeta」の作者、曽田正人先生も、何度となくそのように言われていましたね、文字通り折に触れて。実際、ザウバーのチーム力はそれほど高いとは思えない、マシン開発はシーズン途中でネタ切れになる感があるしピット作業が飛び抜けて優れているでもない。しかしながら今では国際映像も映してくれなくなった泡沫チームとは違って、少なくともポイントを争える位置で戦っているチームではあるのだから、上位チームのシートに空きがないうちはまあ、ここでも仕方がないのかな。ジェームズ・キーもいるし。そう思って千葉は移籍云々に関する言葉を飲んでいたんです。
ザウバーよりもおそらくは低予算だろうフォース・インディアで、おそらくはその制約の中で最も効果が上がっただろう「直線番長」マシンを作ってチームをポイント圏内に押し上げ、その手腕を買われてザウバーに来た彼の仕事、おそらくは今年からが全力の仕事の成果となるはず、だったのです。
エディ・ジョーダンが手放したあとは迷走を続け、いつ消えてもおかしくなかったチームを押し上げた才能ですから、彼が可夢偉をサポートしてくれるのはいいことだ、そう思っていたんですね。ヴァレンティーノ・ロッシを長年にわたって支えたジェレミー・バージェスとのタッグのように、お互いに成り上がってくれたらいいのに。そんなふうに思っていたところ、あったかも。
ですがまあ、このタイミングで離脱ですよ。もう言葉がありません。記事では各部門がマシン開発に当たるから、なんてありますけどそれって指揮者不在ってことでしかない、なんの安心もできない当たり前すぎる情報ですよ(笑)。その件は担当者が、って偉い人が言い出したら大概の場合ヤバイでしょう?(笑泣)
トヨタの撤退以来の逆境となる小林可夢偉、開幕前から勝ち逃げのためのシナリオがかなり限定されてしまったのは苦しいすぎる。ですが、せめてもうできあがっているのだろうマシンの素性が良くて、開発勝負になる前にある程度のポイントを稼いでさっさと上位チームに移籍するためのシーズンとなりますように。もうお祈りくらいしかできませんよ…
ということで本当に久しぶりにモータスポーツのお話でした。こういう短いのならいくらでも書けそうな気がしてきました、また近いうちに(笑)。ではまた。
可夢偉が、右京に!/小林 可夢偉;片山 右京

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右京さんで思い出した、中継の話はもうちょっとお待ちください。個人的には、地上波の撤退に特段の感想はないんですけどBSでの扱いを見てからコメントします。放送時間帯とか、トータルの放送時間とか、解説とかね…
では予告通り、簡単なニュースネタなどひとつ…
■ザウバーに衝撃。新車発表を前にTDキーが離脱(AUTOSPORT Web)
これはまずいニュースですよ、どこまでも。小林可夢偉が所属するチームのテクニカル・ディレクターがこの時期に離脱、というのはそうですね、いうなればプロ野球のキャンプが始まる前の週に監督交代劇が起きるようなものです。まあ、はりきってキャンプインしてすぐにインフルエンザに倒れる困った人もいますけれど…
昨年の時点で、可夢偉はさっさとザウバーチームを去るべき、もっと良いチームで乗らないと!という声も少なからずありました。千葉が愛読する「capeta」の作者、曽田正人先生も、何度となくそのように言われていましたね、文字通り折に触れて。実際、ザウバーのチーム力はそれほど高いとは思えない、マシン開発はシーズン途中でネタ切れになる感があるしピット作業が飛び抜けて優れているでもない。しかしながら今では国際映像も映してくれなくなった泡沫チームとは違って、少なくともポイントを争える位置で戦っているチームではあるのだから、上位チームのシートに空きがないうちはまあ、ここでも仕方がないのかな。ジェームズ・キーもいるし。そう思って千葉は移籍云々に関する言葉を飲んでいたんです。
ザウバーよりもおそらくは低予算だろうフォース・インディアで、おそらくはその制約の中で最も効果が上がっただろう「直線番長」マシンを作ってチームをポイント圏内に押し上げ、その手腕を買われてザウバーに来た彼の仕事、おそらくは今年からが全力の仕事の成果となるはず、だったのです。
エディ・ジョーダンが手放したあとは迷走を続け、いつ消えてもおかしくなかったチームを押し上げた才能ですから、彼が可夢偉をサポートしてくれるのはいいことだ、そう思っていたんですね。ヴァレンティーノ・ロッシを長年にわたって支えたジェレミー・バージェスとのタッグのように、お互いに成り上がってくれたらいいのに。そんなふうに思っていたところ、あったかも。
ですがまあ、このタイミングで離脱ですよ。もう言葉がありません。記事では各部門がマシン開発に当たるから、なんてありますけどそれって指揮者不在ってことでしかない、なんの安心もできない当たり前すぎる情報ですよ(笑)。その件は担当者が、って偉い人が言い出したら大概の場合ヤバイでしょう?(笑泣)
トヨタの撤退以来の逆境となる小林可夢偉、開幕前から勝ち逃げのためのシナリオがかなり限定されてしまったのは苦しいすぎる。ですが、せめてもうできあがっているのだろうマシンの素性が良くて、開発勝負になる前にある程度のポイントを稼いでさっさと上位チームに移籍するためのシーズンとなりますように。もうお祈りくらいしかできませんよ…
ということで本当に久しぶりにモータスポーツのお話でした。こういう短いのならいくらでも書けそうな気がしてきました、また近いうちに(笑)。ではまた。
可夢偉が、右京に!/小林 可夢偉;片山 右京

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右京さんで思い出した、中継の話はもうちょっとお待ちください。個人的には、地上波の撤退に特段の感想はないんですけどBSでの扱いを見てからコメントします。放送時間帯とか、トータルの放送時間とか、解説とかね…