こんにちは。千葉です。
本来なら、今日は「昼フォーミュラ・ニッポン、夜はF1」の予定だったのですが昨日のエントリィのとおり放送時間が違いまして。昼の時間帯が開いたもので、久しぶりにきっちり鳴らして音楽をかけて、本を読みました。おとなしい一日、ですね。
音楽は、今年来日するチェコ・フィルハーモニー管弦楽団の演奏を。指揮はドラマ「のだめカンタービレ」に出演したことでも話題になった音楽監督のズデネク・マーツァル(マカル)。
- マーラー:交響曲第6番/マーツァル(ズデニェク)
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このディスクはSACDハイブリッド盤と、DVD-AUDIO盤を同梱しているお買い得な一品。どちらも再生可能な千葉は、けっこう前に購入して一度流して聴いただけだったのです・・・
演奏を一言で評すなら、誠実なアプローチが、オーケストラの伝統と美しい音色と相まって成功している、というところかな。この作品は大河小説的プロットをな明確に内在させていますが、同時に細かい仕掛けも随所に見られる、マーラーの作品のなかでも最も充実した一曲。その交響曲を、細部の仕掛けにこだわるよりも、音楽の「本筋」を重視して演奏したのだな、と思いました。
録音の良さはお見事。DVD-AUDIOは収録時間が長くて便利です(が、販売されているソフトが少ない・・・)し、音も綺麗で嬉しい限り。マーツァル&チェコ・フィル、今年の来日公演も期待デス。交響曲第三番は来日公演でも演奏されますので、ぜひ!と思います。
(ちなみに。マーラーの交響曲では3、6、9と大地の歌を特に高く評価している千葉です。)
で、読書の方。読了していないのでタイトルだけ。都筑道夫「七十五羽の烏」を読んでました。テイスト、違いすぎ!と叱られかねないカップリング、われながらちょっとアレですが・・・読了後に感想でも。
で、先ほど終わったF1については明日またエントリィします。フライ・アウェイ三連戦が終わって、今シーズンの勢力図も明確になり、ドライヴァーたちの力関係もわかってきたのかな、と。これから放送の地上波をご覧になる皆様、ぜひ!ご覧くださいませ。
今日はこのあたりで。ではまた。
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感想は読了後に、ということで。