「国松さまのお通りだいっ」 | ちばてつやのブログ『ぐずてつ日記』
昔、ワシが高校生の時、
漫画家になるきっかけになった、
新聞の三行広告です。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180415/19/chibatetsu/1a/9a/j/o0960054014171204885.jpg?caw=800)
神田の神保町にあった日昭館と
いう、貸本屋専門の小さな出版社でした。
当時は漫画の描き方や入門書などは
まったくなかった時代。
そこの社長さんから、漫画の描き方の
いろはを教わり、三ヶ月もかかって
はじめて128頁の単行本を
出してもらいました。
生まれて初めて貰った原稿料は、
¥12,351円(当時の公務員の初任給位かな)
小学校の同級生、木内央(ひろし)君に
続くワシのマンガの恩人です。
社長のお名前は石橋国松さん。
そう、ドーンガーンドンガラガッタ、
国松さまのお通りだいっ!の主人公、
「石田国松」の名前は
その社長さんから頂いたんですよ。
![](https://ln.ameba.jp/v2/ra/zBymKrvv?qat=view&qv=1-66-0&qpi=article_blog-entry&qr=&entry_id=%2212368617226%22&blogger_ameba_id=%22chibatetsu%22)
![](//sy.ameblo.jp/sync/?org=sy.ameblo.jp&initial=1)