台湾で制作された映画
「KANO」を観てきました。
副題に”1931年 海の向こうの甲子園” 、と
あるように、戦前の、まだ日本の統治下に
あった台湾の、名もない農業学校
野球チームのサクセスストーリー。
台湾の原住民、朝鮮人、漢民族、
そして日本人の寄せ集めチームで、
一度も試合に勝ったことがない少年たちが、
あこがれの甲子園出場を目指す、という
熱血少年マンガのようなストーリーだけど、
八十数年に、本当にあった話をもとに
作られた映画なんだよ。
ストーリーは知っていたので、
まあ、どんな演出をするのかな・・・くらいの
感覚で観に行ったんだけど、
不覚にも、何度か泣いてしまいました。
何にせよ、こういう作品を、
台湾のプロデューサーや
台湾の映画監督によって制作されたと
いう事が、とても嬉しかったです。
ますます台湾が好きになりましたよ。