今日は、講談社で
『ちば賞』の授賞式と
祝賀パーティーが
開かれました。
その会場がここ、
講談社の旧館、４階に
ある大講堂。
今日、こうして全国から
集まった受賞者も、
講談社に勤める
ベテラン編集さんさえも
知らなかったので、
ちょっと驚いたんだけど、
なんと、この講堂は、
４０年前に力石徹の葬儀が
行われた場所なんだよ。
向かって右側に
立派なボクシングの
リングが作られ、
黒いリボンの縁取りの
力石徹の肖像画が飾られ、
僧侶がお経をあげていた。
リングのすぐ下に
今は亡き梶原一騎さん、
寺山修司さんらも神妙な
顔で見上げていたっけ。
リングサイドはフアン
だけでなく、テレビカメラや
報道関係者でギッシリだった。
今日、ここから、こうして
漫画家の新人達を送り出す
なんて、なんか感慨深い
気持ちだなー。
そうそう、この後、授賞式に
『はじめの一歩』の作者
森川ジョージさんが顔を
出してくれたんだよ。
フフフ…受賞者達、みんな
びっくりしてたね。