こないだね、
「山口六平太」の作者
高井研一郎さんが、
深刻な声で（いつも低音で
つぶやくので深刻に
聞こえるんだけど）
ちょっと相談したい
ことがある、と言うので、
調布にある彼の
行きつけのお店で
会った時の写真。
何の相談かと思ったら
今年の夏、７月あたりに、
なんと自分のお葬式を
やりたいと
言い出したんだ。
つまりは「生前葬」。
「よしなよ、そんな
ひと騒がせな。みんな
忙しいんだから」
って言ったんだけど、
香典返しに扇子を
つくるとか、何とか、
どうも本気で考えて
いるらしい。
まったく……、他界、
じゃなかった高井さん
夏の「生前葬」の前に
死んでしまったら
どうするんだろうね。
まあ、今のところは
元気そうだけど。