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これは、以前、杉山惣二さんとボクが、地球の誕生日の話しをした後で、京都の大学でそういう話をするなら、何かみんながイメージできるものがあった方がいいね、と言って、作ってくれたモノなんだ。杉山先生は前にも紹介したけど、ボクがマンガを教えている、宇都宮の文星芸術大学で彫刻(テラコッタ)を教えている教授。テラコッタっていうのは粘土で人体や動物などを造形し、高温で焼いて、着色もする。ボクは名古屋だか大阪あたりの大きなホテルのロビーで何度か杉山作品を見かけたことがあるけど、スラーッとした品格がある、それでいて生命力が溢れた肉感的な美女の作品が多く、尊敬する芸術家の一人だ。で、昨日京都で開催されたアーチストサミットの席で「地球の誕生日」の提案をしたあと、これを会場の皆さんにご披露したんだよ。そしたら、みんながワーーッと拍手してくれてね。いや、嬉しかったなぁ。作品は「地球の胎児」で、土と緑と空をイメージ。青いパネルには「地球の誕生日を作ろう」と、書いてあり「全世界の人々に協力を求めて誕生日の
制定をしましょう」と、ある。ああ、そうだ、その前に、以前どなたかの発案で「アースデー」というのがあるらしいし、それが4月22日というのも学生たちから聞いて知ってはいるんだけど、今はあまり話題になってないみたいだし。そうだなぁ。ボクは宗教も政治も関係なく、世界中の各国でカレンダーが新しくなる日、1月1日の夜〓なんかどうかなぁ、って考えているんだ。賛同してくれる人も異論がある人も、文星芸術大学の「地球の誕生日係り」にご意見をくれると嬉しいな。〓320 0058 栃木県宇都宮市 上戸祭4-8-15