葬儀新時代こころのホスピタリティー -2ページ目

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19Apr
- 新風吹き込む　
  春風が嬉しい季節となりました。強い風の影響で桜の大半が散りつつありますが、社屋から見える薄紅色の桜と黄色の菜の花が、きれいな色合いを見せてくれています。当社では、今月1日入社式を行い、2名の新入社員を迎えました。学校を卒業して、社会人としてスタートした2人。これから、仕事を通じて社会の厳しさも知っていくことでしょう。人は石垣人は城武田信玄公の遺されたと言われる言葉です。強固な城を作っていくためにも信頼できる人財を育てていかなくてはと使命を新たにさせられます。芽吹く季節を前に、当社では、自家農園に植える苗植えの準備をしています。同時に、収穫した野菜を漬けるぬか床も新たに用意をしました。米ぬかに、塩や椎茸、煮干し、こぶ、大豆など様々な食材を漬け込み料理部スタッフが、毎日丁寧に混ぜて育てています。成果の時を迎えるのが楽しみです。春は,心地良い季節でもありますが、寒暖の差が激しく体調を崩しやすいとも言われます。どうぞお健やかにお過ごし下さい。
12Mar
- 東日本大震災６年目によせて
  ３月１１日、東日本大震災から６年目を迎えました。改めてお亡くなりになった方々へお悔やみ申しますとともにさらなる復旧をお祈りしております。　震災に寄せて、各メディアでは特集が見られました。６年目の今、復旧の現状や被害に遭われた方々のお気持ちはどうなのかを深く考えさせられました。年月は流れても、有形無形に関わらず、無くしたものの大きさは変わりません。ただ皆さんが迎える毎日を、現実に負けないよう戦い続けている。そのお姿に心を打たれます。先日、福島原発から２２キロの距離で医療を続けた高野病院　高野英雄院長の２０００日の記録番組を見ました。原発周辺の病院が休止する中、地域医療を守り続けるために孤軍奮闘した老医師の日々が綴られたものでした。「どんな時でも、自分のできることを粛々と行う」これが高野院長の遺された言葉です。人は一人ひとり与えられる境遇は違いますが、使命を受け止め全うしなくてはならないことを教えられました。これからも現状を考察しながら私どもにできることを再構築し、被災に遭われた方々のための支援を続けてまいります。（写真は昨年度の女川町でのボランティアの様子）皆さまが幸せな春をお過ごしになりますようお祈りしております。
13Feb
- 2017お伊勢参り
  本年も早いもので立春を迎えました。旧暦では、この日から新年が始まるとされています。旧正月を迎える前の1月下旬、毎年、お伊勢参りをしています。車で千葉を発ってから数時間、天候にも恵まれ清々しい気持ちで、伊勢に到着いたしました。毎年見ている光景ですが、訪れる度に、気が引き締まり新鮮に感じます。　まずは五十鈴川に降り、手を浸してみました。昔は、この川で禊をして参拝を始めたそうです。そして外宮から内宮へと歩み、神宮内にて御祈祷をいただきました。私は、毎年社員とその家族の健康を祈願しております。事業を行っていると、様々な点で目標などはありますが、全ての基盤は、社員個々の存在であり、それは支えてくれる家族あってのことだと思っております。昨年1年を無事に過ごせたことへの御礼と本年も変わらず健やかに過ごせるように祈願してまいりました。　外宮は、衣食住や産業の守り神　豊受大御神を内宮は、皇室の御祖とされる天照大神が祀られています。そして他にも別宮などを合わせると125もの神宮があるそうです。数の多さに驚きます。御厩では神馬の空勇号に会うことができました。皇太子妃雅子さまの御料馬だった空勇号は2011年に牽進（けんしん）され神馬となられました。当時の新聞記事で、宮司とともに頭を下げる空勇号の写真が印象に残っています。いつでもお目にかかれるわけではないので大変嬉しく思いました。　参拝させていただくと、当たり前のような今、この時が目に見えない御蔭と共に生かされていることを実感いたします。感謝を忘れずに過ごしていきたいものです。　真冬の寒さが身に染みる頃ではありますが、皆さまのご健康を心よりお祈りしております。
24Jan
- 春遠からじ
  2017年、季節はとうとう大寒に入りました。風も冷たく、当社の菜園も、霜がおりたり、作業用の水が凍ったりと、お天気を伺いながら大根などを収穫しております。しかしこの寒さも、日本酒の仕込みにとっては大切な要素になるそうです。人の手のぬくもりでゆっくりと丁寧に発酵させていく、その過程で、この寒さが必要だそうです。四季や風土と関わり文化を育んできた先人たちの智恵と四季の恵みに感服いたします。先日、実は千葉でも雪が見られました。私どもの仕事は、もちろんですが雪でも中断ができません。様々な状況の中で社員たちの成長を感じられる瞬間は、とても嬉しいものです。時節では、大寒を過ぎれば立春を迎えます。「冬来たりなば、春遠からじ」どうぞ皆さま、お身体を大切に心身ともに温かくお過ごしになりますようお祈りしております。
27Dec
- この一年に感謝
  　いよいよ年の瀬も押し迫ってまいりました。1年の区切りのこの月は、仕事でもご家庭でも締めくくりとしてするべきことや新年に向けての準備など何かと忙ししく過ごされているのではないでしょうか。また一段と寒さが厳しい日や北風の強い日、一層心が落ち着かない気もします。　そんな中で、ふと目にするあたたかな食べ物の看板や私の年代でしたら「赤ちょうちん」なども目にとまり、視覚から癒されますね。　寒さ厳しい季節を過ごすからこそ、温かいものが心に沁みてくるものなのでしょう。　今年を振り返ると、世情や環境の大きな変化を感じた年でした。　私どもの業界においても、従来の形態とは異なりお客様のご要望も多様になってまいりました。お気持ちに添うために社員とともに、新しい商品やサービス内容の見直し、開発を追求した年となりました。ダーウィンではありませんが、「生き残る者は、変化するものだ」という言葉が思い浮かびます。変化、その進化する過程では、時に痛みも伴います。常に順風満帆の道のりとは言えませんが、どのような時も前を向いて進んでいきたいと新たに決意させられております。お忙しい時期ではありますが、どうぞお身体を大切にされて良い新年をお迎えになりますようご祈念しております。
27Nov
- 気が付けば…
  気が付けば１１月も後半に入りました。先日は関東で雪が見られるなど、風の寒さが身にしむ毎日。皆様お変わり無くお過ごしでしょうか。１１月半ばに近くの神社へに行くと、七五三のお参りが見られました。銀杏の木を背景に、着物などを着られて歩くご家族の姿は、美しい風景でした。　紅葉と寒さといえば、温泉が恋しくなります。実は先日弊社は、箱根へ向け１泊の社員旅行へ行って参りました。私どもの仕事は、１年を通して昼夜休日無く稼働します。この旅行は日頃の疲れを癒し、社員同士の交流を図る良い機会となりました。色づき始めた紅葉も良いものでしたが、途中で観光をした大涌谷の壮大さや三島スカイウオークの吊橋は、見事なものでした。英気を養い、改めて年末に向けて社員一丸となって頑張りたいと思いました。余談ですが、年末のことを年の瀬といいます。「瀬」とは何の意味かご存知でしょうか。川の浅いところ、つまり急流が起こるところのことだそうです。年末の慌ただしさを急流に例えてできた言葉だそうです。言葉や文化の背景にある日本人の感性は素晴らしいものです。では、寒さ厳しい折ではありますが、どうぞお体を大切にされて、心身ともに温かく過ごされますようご祈念しております。
14Oct
- 秋もたけなわ
  秋もたけなわ、各地で様々な催し物が行われています。運動会やお祭り、収穫にちなんだイベントなど話題も多い季節。　海外の行事だったハロウィンも、すっかり馴染みとなり、ハロウィンの飾りで店頭は賑やかです。　当社でも、先月末、一足先に秋のイベントを開催いたしました。各セミナーとともに、季節の花をあしらった供花の展示や、旬の食材を使った「秋の御膳」を召し上がっていただきました。　時季のものに目を向けてみると、四季のもつ味わい深さに改めて気が付かされます。また季節感は、思い出を深めてもくれます。葬祭業を通じ、皆さまの大切な時間をお手伝いさせていただく者として、こだわりの品々をご提供させていただければと思っております。ところで明治時代のこの時期、初めて蒸気機関車が走ったそうです。まだ自然が多く残る日本で、力強く走る機関車はどんなに素敵だったことでしょう。その光景に思いを馳せていると、出掛けてみたくなります。秋は、景色良し、食べ物良し、時間を作りたいものです。四季は日本の恵みのひとつ。大切にしていきたいですね。気が付くと、今年も残り２か月。これからますます慌ただしい時期に入ってまいります。皆さま、くれぐれもお体を大切にされて充実した秋の日をお過ごしください。
20Sep
- 日本の心にふれる季節、秋が訪れました。
  　8月の強い日差しも過ぎ去り、季節は秋へと移行しました。秋らしさを感じたのも束の間、台風が発生し被害のニュースも見られました。自然の摂理とはいえ、度重なる様々な災害に心が痛みます。どうぞ一日も早い復興をお祈りしております。　今節、各地でお祭りが催されています。皆さま、日本のお祭りのいくつかが世界遺産の無形文化財に指定されているのを御存知ですか？　無形文化財は、私たちが伝承すべき価値が、目に見えるものだけではないことを教えてくれます。お祭りには、自然界への畏怖の念と恩恵に対する感謝、そして祈りや希望など、「日本の心」が受け継がれています。私も、この気持ちを大切に繋げていきたいと改めて思いました。　まもなく秋分の日、お彼岸を迎えます。ご先祖を偲ぶ「お墓参り」もまた、日本の素晴らしい伝統です。時勢によって「墓じまい」などの言葉も聞かれるようになりましたが、かたちは変わっても、永く受け継がれた命への感謝の気持ちを忘れないでいただきたいと願います。　それでは皆さま、お身体を大切にされて素晴らしい秋の日をお過ごし下さい。
14Aug
- 暑い夏日…暦の上では秋です。
  　　暑さ厳しい日が続いていますが、暦の上では立秋を過ぎました。　この時期、七十二候では「涼風至」といわれ涼しい風が吹き始めると言われています。そういえば朝夕は、幾分か涼しい風が吹いているような気もします。秋の気配も、もう少しというところでしょうか。　さて当社では、来る秋に向けてイベントを開催させていただきます。イベントでは、四季を織り込んだ供花の展示や秋の御膳の試食会、終活セミナーも開催いたしますので、この機会にご覧いただければ幸いです。　お盆休みも始まり、帰省される方の混雑も始まっているようです。お盆は、１年に１度だけ先祖の霊が子孫の家に帰ってくると考えられ、昔から日本の楽しみだったようです。　どうぞ皆さまで故人や先祖を偲びながら、良い時間をお過ごし下さい。
14Jul
- 初夏、わが社は収穫中。
  　７月に入り、日毎に暑さが増しています。　　時候では６月は向夏、７月は小夏などと呼ぶそうですが、まさに体感そのもの。日本人の季節を捉える感覚の鋭さには感服いたします。　　さて当社では、料理長を中心として自家農園を栽培していますが、先月当グループ本社でも、なすやししとう、きゅうりにトマトなどをプランターに植えてみました。　　少しずつ実をつけ、収穫ができるようになりました。　中には不慣れだった社員もいますが、水やりで葉に土をつけないことや様々な気配りを先輩に教えてもらいながら、丁寧な作業が収穫に繋がることを学んだようです。　　これは仕事への姿勢にも同じことが言えます。丁寧な仕事振り、相手を想う気配り地道な作業を続けていくことが成果を結びます。　野菜作りを通して、副産物もあったようです。　夏の野菜といえば、お盆の精霊馬を思い出します。お盆も近くなってきましたね。　　お盆は、故人や先祖を偲ぶ日本の習わしでもありますが、永く継承されてきた命について考え、感謝する機会でもあると思います。　　そしてお盆を迎えるにあたって改めて東北をはじめ各震災で亡くなった方々への悲しみが増します。　ご冥福を心よりお祈りしております。　では皆様、夏の暑さや天候に負けずお健やかな日をお過ごしください。
15Jun
- 第16回　NPO法人全国葬送支援協議会　通常総会
  　６月１４日　この度、ＮＰＯ法人　全国葬送支援協議会の通常総会出席のため　事務局及び総会会場のある福岡に行って参りました。　この通常総会は、年１回行われます。　昨年の活動報告、決算報告、監査報告や　本年の事業計画、予算などの承認が主な議案となっております。　当日、羽田から飛行機に乗り福岡へ出発です。　　11時福岡到着　　総会が行われる会場へ向かいます。　おかげさまで雨季にも関わらず、天気も良く福岡は28℃を記録。　　無事に到着し、開式を待ちます。　　はじめに、さきの熊本地震によりＮＰＯの仲間が被害に　あわれました。　謹んでお悔やみを申し上げるとともに黙祷をささげます。　　ＮＰＯ全国葬送支援協議会に加盟しているのは、全国で１２４社　今年も、各理事よりセレモニーの現状や業界の動向などの話があり、　様々な意見交換をさせていただきました。　そこには、今までにない医療保険、葬儀保険、葬儀後の供養保険の　すべてをカバーしてくれる「終活保険」。　遺体を火葬する時に出るダイオキシンへの取り組みなど。　　特に、興味深い事業展開としては、葬儀業界における　遺体の保全です。　「エンバーミング」という言葉をご存知でしょうか？　エンバーミングとは、遺体を保全する一つの手法です。　これは、欧米では当たり前に行われておりますが、　日本ではまだまだ認知も少なく特殊な技術を持った　エンバーマーと人たちも限られています。　これをＮＰＯでは、移動式のエンバーミング車を　全国で初めて開発し全国どこでも希望があれば、　出張し施術できるというものです。　熊本地震の際も活躍したそうです。　これは、非常に画期的で素晴らしいものです。　　私たちは、ＣＳＲの取り組みを強化しなければ　いけないと考えております。　それは、企業が倫理的な観点から事業を活動を通じて　ボランタリーに社会に貢献する責任が必要であるという　ことです。　今回の総会で、意見交換や他の企業様からの提案などを参考に　当社はＣＳＲを強化していく所存です。　そして、ＮＰＯの理事としても企業の責任者としても　業界の発展と利用者へ最良の商品の提案と提供をお約束　出来るよう邁進して参りたいと思います。　今後も当社の活動にご期待ください。　　
21May
- 第８回復興支援　女川へ行って参りました！
  ５月も後半に入りました。熊本、大分地方の震災から１か月を過ぎ、未だ震災の報道を見るたび、心が痛みます。しかし、これからの課題を思うと、前を向いていかなければと痛感させられます。突然降りかかる震災は、いつどこで被るかわかりません。決して他人事ではないということ、それ故「今、できることは何か」、さらに継続して行える支援について考えさせられます。５年前の東日本大震災より、当社では、ボランティア活動を続けております。今年も今月１４日より宮城県女川町へ行って参りました。皆様に、楽しい時間を過ごしていただければと、支援活動の一つとして生花部と協力し、花をテーマにしたイベントを開催しております。今回で８回目を迎えました。今回のテーマは「ハーブ」を使った寄せ植えと料理です。ハーブは、香など人に癒しを与えるほか健康にも良いとされています。今回は料理部も協力参加。仙台牛を用いたハーブ料理を考案してくれました。以前にも増し、女性社員の活躍（勢い？）は素晴らしく女性ならではの視点による発案や意見交換には、関心させられるものがありました。また、それを見守り？実現へと支えてくれる男性社員たちの力もさすがです。（ミーティングの様子は、当社のブログで御覧いただけます。）相手を想う気持ちが形に変わっていく過程は、私たちの仕事の原点です。支援を通して、私たちも改めて学ばせていただいております。天候にも恵まれ、女川町の皆様と笑顔で時間を共にできたことを感謝いたします。また来年もお会いできますように、お一人お一人が幸福な時をお過ごしになりますように、心よりお祈りしております。
20Apr
- 4月、想いを込めて。
  　早いもので、４月も半ばに入りました。　新しい生活を始められた方も、少しずつ慣れ始めているのではないでしょうか。　私も、社会人になった頃は、学生生活とは違い、大人としての対応や、立ち振る舞いについて勉強させられたものでした。今も、その頃に必死で学んだことが糧となっているように思います。時に厳しいと感じた、先輩方の指導も、今となれば、お客様へ携わる者としての在り方、企業人としての姿勢の基礎を教えていただいた経験だったと実感します。　　新しい環境で頑張っている皆さんへ、これから学ぶこと、出会うことは未来のあなたを作る礎です。多くを経験し、歩んでいってほしいと思います。　　４月１４日、熊本、大分地方で地震が発生しました。　沢山の方が被害に遭われました。亡くなった方の中には、大阿蘇の自然の中で学ばれていた学生もいらっしゃいます。悔やまれてなりません。　　自然の脅威の前では、人間は弱い存在かもしれません。しかし心の絆、人を想う心は強い。お力になりたいと思っております。　どうかお心を強く持たれますよう、また皆様のご無事を心より願っております。　これからも、社員たちとともに、私たちに出来ることを考え、支援活動に取り組んでまいります。　この度の地震に際しまして被災された方々のお見舞いを申し上げるとともに、亡くなられた方へ心よりお悔やみ申し上げます。　
11Mar
- 震災5年目によせて
  　　あの未曾有の震災から5年の月日がながれました、　5年前の今日、私の目に入ってきたのは、瞬時にして　変貌する荒々しい光景の映像でした。　震災への脅威とともに、「何かをしなければ」という想いが　込み上げたのを思い出します。　　被災をされている方への想いと、一企業人として、直ちに行動を起こすことが　使命でもあると思えました。社員たちが、同じ気持ちでいてくれたことも励みとなり、　出来るだけの準備をし、被災地へ向かいました。　ただひたすらに作業に取り組んだ支援の初年でした。　　あれから毎年、社員たちとともに被災地を訪れています。　顔馴染みになった方々や、　会う度に成長を感じる子供さんなどもいらっしゃいます。　　　　皆様の顔を思い浮かべながら、笑顔になっていただけるような　企画や支援をさせていただけたらと思っています。　　　今年も、当社のプロジェクトチームは支援に向けて準備中です。　前向きに取り組む社員たちは、頼もしくみえます。　　被災地の方々にとっては、まだまだ完全復興とはいえない現実もあります。　しかし、これからも支援を通じて、被災された皆様とともに、　未来を向いて歩んでいきたいと思っております。　　震災5年目によせて　　亡くなられた方のご冥福と、皆様の復興を心よりお祈り申し上げます。
09Feb
- 伊勢神宮参拝！　
  　　立春とはいえ、寒い日が続いております。　皆様、いかがお過ごしですか？　１月３０日　今年も伊勢神宮へお参りに行ってまいりました。　この日は土曜日ということもあり、大勢の参拝客で賑わっておりました　　　五十鈴川で身を清め、宇治橋を渡ると内宮へと続きます。　玉砂利を敷き詰めた長い参道を歩いていると、山々や自然の景色が広がります。　神域に入るという儀式のような道のりです。　　清々しい気持ちで内宮へ到着いたしました。　私は、多くの方と出会い、支え合いながら今を生きていることを常々感じております。　社員をはじめ、各々の家族、会社そしてご縁のあった皆様が　昨年１年を無事に過ごすことができた御礼と、　今年１年の無事を、会社の代表として祈念してまいりました。　　　　今年、私は長期的な VISION として「挑む」という目標をたてました。　企業として、私たちは同じ位置に留まっていては発展はありません。　より良いサービスを提供し、技術を向上させるために、　挑み続けていく精神、創造していく力が必要です。　決心と誓いを新たにいたしました。　　さて、参拝帰りは、一息つきたいものです。「おかげ横丁」へ寄ってまいりました。「無事お伊勢参りができるのは、目に見えない神様のおかげ。　　また道中に会う人々の様々なお世話のおかげ。」から　お伊勢参りは「おかげ参り」とも呼ばれるそうです。　独特の造りの街並みに、お土産品や名物が並んでいます。　色々なおかげのつまった「おかげ横丁」です。　　伊勢名物「赤福」をいただきました。　餡の上の３本の線は、五十鈴川の流れの模写とのこと。　甘さの加減も良く、美味しくいただきました。　本店には「赤心慶福」の文字が掲げられています。　「赤子のような、偽りのない真心を持って、自分や他人の幸せを慶ぶ」という意味を表し、　神宮参拝者の心の在り様を表した言葉だそうです。　　美しい三重の景色を背に、千葉へと向かいました。　色々と心新たにさせられる、伊勢への参拝となりました。　　　　皆様のご多幸とご健康をお祈りしております。　　
09Jan
- 本年もよろしくお願い申し上げます！
  　　晴天に恵まれた新年の幕開けとなりました。　　謹んで新年のご挨拶を申し上げます。　　　　　昨年は、商品の開発、人材の育成など、　当社でしかできないものへの創造に向け、　全力を注いだ1年でありました。　　　　お見送りのかたちは、年を増して多様化しておりますが、　本年もお客様のお気持ちにお応えできるように努めてまいります。　何卒よろしくお願い申し上げます。　　　さて本年は、申年です。　私は歴史が好きですが、豊臣秀吉が申年だと言われています。　回転の速さと行動力があるのが申年の特徴だとか。　一晩で一城を築いたとの伝説もある秀吉。　確かにうなずけます。　　　機敏で行動力のある申年に見習いたいものです。　　　　　そろそろお正月の疲れがでやすい頃かと思いますが、　どうぞお身体にご自愛いただき、本年も良い１年をお過ごしください。　
28Dec
- ご縁に感謝、良い御年を！
  　　　　年の瀬も押し迫ってまいりました。　本年も、ご愛顧いただきまして誠にありがとうございました。　　振り返ると、　様々な方とお会いしいたしました。　また、本年も千有数件のご葬儀のお手伝いをさせていただく　ご縁をいただきました。　　社員たちも、　この１年様々な出会いをいたしました。　　厳しいお言葉をいただき、自分を省み、　仕事の厳しさを味わった者。　　お客様から「家族に思えてきたよ。」とお言葉をいただき、　心温まる思いをした者。　　それぞれが出会いを通じて成長した年となりました。　　　　社員が、お客様を見送る姿を見るたび、　私どもは、お客様に支えられ　育まれていることを感じます。　心より感謝申し上げます。　　迎える年も、　皆様への感謝の気持ちを、かたちとしてお返しできるよう、　精進してまいりたいと思います。　　更なるご愛顧をいただきますようお願い申し上げます　　どうぞ良い御年をお迎えいただきますようご祈念しております。
11Nov
- 冬咲きの花のようにたくましく！
  　早いもので11月に入りました。春先の気候の変化を三寒四温といいますが、最近は、四寒三温？寒暖の差が激しい日が続いています。皆様お変わりないでしょうか。　今年は、弊社の玄関前のバラがまだ咲いています。雨や風にさらされながらも、花を咲かせる姿に元気をもらうと同時に気を引き締められる思いがします。きれいな花の根元はしっかりと大地に根をはって踏ん張っています。私も事業家としての強さを備え続けていたいと思います。　さて社員から結婚の報告がありました。入社から数年、そのような年を迎えたのかと感慨深いものがあります。　　社員たちから出産や子供さんの進学、初孫の誕生などの報告を受けるたび会社の中で育まれていく繋がりを感謝せずにはいられません。　私は、社員たち、地域の方また弊社でご葬儀をして下さるお客様とたくさんの方とご縁をいただきその絆の大切さと有難さを感じております。葬祭業を通して、その気持ちをお返しできればと思っております。それでは皆さまお身体ご自愛いただき素敵な日常をお過ごしください。
15Oct
- 豊かな秋に感謝！
  「月みればちぢにものこそ　悲しけれわが身一つの　秋にはあらねど」秋の夜長虫の音を聞きながら澄んだ夜空を眺めていると古の和歌が思い出されました。趣きあるこの季節、皆様いかがお過ごしでしょうか。秋は、一人で読書をしたり　思索に耽ったりするのに最適です。私は歴史の本が好きですが、最近は、ドラマや映画で歴史上の人物が描かれるので併せてみるのもまた楽しいものです。夜の静けさとは違い日中は陽気な気候が続いています。各地で運動会が開催されたりランニングや散歩をされている方も多くみられます。木々も色づき始めました。紅葉めぐりに出かけるのもよいのではないでしょうか。豊穣の秋は食べ物だけでなく心も豊かにしてくれる気がします。しかし気温も変化しやすい季節です。どうぞ皆様くれぐれもお身体を大切にされて秋の恵みをお楽しみください。
14Sep
- 秋麗　待ち遠しい季節です。
  　９月に入りました。「暑さ寒さも彼岸まで」と言われますが、今年は例年に比べ涼しい日が続いています。天候不順に加え夏場の疲れもでやすい時期なので体調管理が大事です。　私の健康法は入浴です。お風呂にゆっくりと入ることで、副交感神経が働いて、リラックスした状態になるそうです。入浴剤での、温泉めぐりも楽しみのひとつです。（気持ちは、富士を見ながらの温泉です）　これから秋に向けて運動会や紅葉めぐりお彼岸にお月見などの行事や秋刀魚に栗、きのこに梨…と、季節の食べ物が豊富になってきます。多いに味わいたいものです。皆さまもお身体を大切にされて時季ならではの恵みを堪能されてください。