ブラジル遠征4日目。
朝6:30に出発し、イタボライに向かいました。
トップチームが試合をするピッチを2時間だけ貸してもらってイタボライの町のU13大会で優勝したチームと試合をしました。
Bチームは5ー0。
Aチームは3ー0で勝利。
はっきり言って今回の相手は強くありませんでしたが、ゴールを決めて勝ち切ることが出来たので良かったです。成長している証です。
10:00からイタボライのトップチームのトレーニングがあり、プロの選手達が続々と集まって来ました。
イタボライのトップチームはまだ創立されて間もないチームでリオデジャネイロ州リーグの3部に所属しているそうです。現在、上位につけていて2部昇格の可能性も十分あるとのこと。
州の3部と聞くとレベルはどうなのかな?と思うかもしれませんがご覧の通りものすごい身体をしています。
そして練習を見ましたが非常にレベルが高い選手が多いと感じました。
幸運なことに、プロ選手たちのトレーニングに混ぜてくれることになりました。
ボビーニョ(ボール回し)と軽いミニゲームでしたが一緒マッチアップした選手はプロのブラジル人選手の上手さを体感出来ました。
GKは実際のトレーニングを一緒にやりました。
練習後、イタボライトップチームの監督さんがわざわざ話しかけに来てくれました。英語が話せたので沢山会話をすることが出来ました。
試合を見て、やっているサッカーを気に入ってくれたようです。とても良かった。と褒められました。
献身的に走る部分。具体的には仲間を追い越してオーバーラップ、そして奪われたら守備に戻る。
そしてしっかりとボールを動かしながら攻撃を組み立てるところ。それがブラジル人はなかなか出来ないと。日本では結構当たり前なことではないかと思うのですが。
日本以上に育成年代でも勝利至上主義でコーチも勝つためにリスクを冒さないサッカーを選んでしまうようです。
プロであるにも関わらず、選手も監督もコーチも偉ぶる様子がなくとても気さくでフレンドリーな方達でした。
~その2へ~
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