芸術学研究室の大和久です
こんにちは。
芸術学研究室、4年生の大和久(おおわく)です。
卒業論文は絵本について書かせていただきました。
絵本はこどものときから大好きで、お気に入りのものは何度も読み返しました。
みなさんは、小さいころの思い出の絵本はありますか?
好きだった絵本の話をするときの、人の顔を見るのが好きです。
なんとなくやさしい表情になる気がします
本論では、日本であまり日の目を見ることのない
絵本の「芸術性」について考えています。
日本の絵本文化の中で、芸術性はどの程度重要視されているのか。
絵本を芸術として見ることには、どんな意義があるのか。
「児童文学」としてのみ見ていては気付かない、
作家の表現に込めた様々なアプローチが、そこには隠されています。
それを発掘し発展させていくことの重要性を、論じていきました。
論文の中ではたくさんの絵本の図版を載せています。
ぱらぱら眺めて、「読んでみたい」と思える絵本を見つけてもらえたら、
それだけでうれしく思います。
4月から学生生活とはさよならです。
残り少ない学生生活は、卒業制作展や卒論発表会の準備で
あわただしく過ぎていきますが、
みんなと活動できる最後のイベントなのでがんばりたいと思います。
それが終わったら旅に出ます!!
「学生のうちにやっておいたほうがいいこと」として
先輩方にきいた中でNo.1だったのが「海外旅行」。
社会人の忙しさを感じますね(>_<)
充実した春休みにしたいです
絵画研の小澤です。
こんばんは。絵画研究室の小澤といいます。
卒業制作の提出も無事終わりました。なんだか最近は燃え尽き症候群です…
私の卒業制作テーマは「思いを描く写実的表現」です。
写実的表現にもいろいろあると思いますが、
見たまま描いたものと写真との違いってどこにあるんだろう
と考えたのが始まりでした。
自身の制作の経験などを通して行き着いたのは、
絵画には内包する時間があるということです。
その時間とは、モチーフを見つめる時間でもあります。
そこに作品との対話が存在します。
何かをじっくり見つめて、心で対話をすること。
日常生活ではあまりないことなのではないでしょうか。
美術教育でも観察して描く題材はよくあると思います。
モチーフと時間をかけて対話をすることに、
観察画の教育的意義のひとつが見出せるのではないか
と考えました。
制作では、モチーフを自分にとって思い入れの深いものにし、
見つめ描くことを通して自分の思いを表現することを目指しました。
制作途中の画像です。
完成品はぜひ美術館においでください~
まだまだ未熟者ですが、制作を通して、私なりに答えを探したつもりです。
絵を描く時間って不思議ですよね。
美術による教育が、子どもたちの心に響くものであればいいなと思います。
話は変わりますが、もうすぐ卒業で、とても寂しいです![]()
4年間いろいろなことがありましたが、あっという間だったと思います。
本当にもっとしっかりした人間にならなければ…
制作も続けていきたいと思います。
卒業して千葉からも離れますが、別れがあれば出会いがある、
そんな春を迎えたいものです。
まずは卒展まで、準備頑張ります!
構成研研室の折田です。
こんばんは。折田瞳です。
構成研究室でお世話になっていますが、私は国語科選修の学生です。
国語科に在籍しつつも他選修で卒業研究の指導を受けられるという、千葉大の画期的なシステムを利用し、図画工作・美術の研究室で卒業研究を行い、論文の形にまとめました。
そんな私の卒論の題は、『教材としての絵巻の可能性―古典学習を目的として―』というものです。
私は、国語が大好きです。
言語感覚が豊かになることは他者と関わりあって生きるうえで本当に大切なものだと思っています。(自分の思いを自分の言葉で表現できるって素敵なことだと思うのです。)
中でも古典は、日本の文化を味わうことができ、言語感覚も豊かになる、面白くて一石何鳥にもなる学習材であると思います。
でも、私の大好きな古典学習は、苦手意識を持つ子が多くいる学習領域でもあります。
では、どうやったら支援できるのか・・・。
考えついたのが、やはり、私の大好きな図工という教科と関連付けることはできないかということでした。
違う角度から古典世界を楽しんでほしい。
実際に見て、感じて、想像することで日本の文化に親しんでほしい。
そこで、文学・美術を織り交ぜた、絵巻という表現方法に注目して、その教材化を考えよう!と思い至ったわけであります。
つまり、自分の大好きなものを全部混ぜて、良いとこだけとれば、どれかが苦手な子にも有効な学習支援になるはずだ!という、思い付きから始まった研究です。
そんなわけで、国語・古典・絵巻・図工・鑑賞と、小学生・中学生のころの自分がわくわくするキーワードばかりの研究となりました。
論文として力が至らない点は本当に多くあるのですが、読んでくださる方にこんな思いが少しでも伝わればさいわいです。
最近、卒展の準備が着々と進んでいて、卒業生・修了生の作品や論文タイトルを目にする機会が増えました。その作品や論文の一つ一つの裏側に、みんなの危機意識や疑問、なにかを大好きな気持ちが隠されているのだと思うと、早く知りたい気持ちがうずうずしてきます。
うずうずするばかりでなく、来場者の方をうずうずさせられるように、卒展準備で足引っ張らないように、頑張ります!!
