千葉県4チームを比較してみた | 千葉県コバケンのブログ

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千葉県のスポーツチームを応援してますが、今回はファンクラブに入会している『千葉ロッテ』『ジェフ千葉』『バルドラール浦安』『千葉ジェッツ』、この4チームについて、ファンの視点から比較してみました!

今度行ってみようかな?と、いう方の参考に少しでもなれば、、、と思います。



【はじめに】
今回の記事は、あくまでもファンである僕の体験を元に書きました。なので、そのチームのことや運営、チケットシステム等、全てを理解した上で書いているわけではありません。
読者の方の体験や、感想と異なる点もあるかもしれませんが、あたたかく見守ってくれたら幸いです。

また、星の数で評価を表してますが、こちらも個人的な感想なので、深くつっこまないで下さい(←星が多い=高評価)。

【比較するチーム&シーズン】
・千葉ロッテ(野球)2019シーズン
・ジェフ千葉(サッカー)2019シーズン
・バルドラール浦安(フットサル)2019-20シーズン
・千葉ジェッツふなばし(バスケットボール)2019-20シーズン

※シーズンにより、状況が変化する場合があります。あくまでも記載されたシーズンでの比較です。

まずは今回比較対象するチームを簡単に紹介します。

・千葉ロッテマリーンズ(千葉市)
パリーグに所属。しばらく優勝から離れているが、熱い応援と若手の活躍が光る。
スタジアムの席種、グルメ、グッズも豊富。イベントステージもあり、試合以外も楽しめます。
レギュラーシーズン=3月末~9月末


・ジェフユナイテッド千葉(千葉市)
2010年からJ2リーグに所属。下部組織で育った選手や千葉県出身選手も多く、勝っても負けてもサポーターのチーム愛は凄くあります。
屋台村もありグルメも充実。屋根も大きく雨天時もわりと快適なスタジアム。
レギュラーシーズン=3月上旬~11月下旬

・バルドラール浦安(フットサル)
2007年に開幕したFリーグに初年度から所属。日本一にも輝いた組織力あるチームですが、近年はやや低迷気味。
しかし、一貫して若い世代からの育成に力を入れ、次々とトップチームへ。さらにほぼ常に日本代表選手(←日本はアジアでも1、2を争う強豪)を輩出し続けてます。選手とのふれあいも魅力。ホーム会場は『夢の国』のすぐ近く。
レギュラーシーズン=5月下旬~1月下旬

・千葉ジェッツ(バスケットボール)
2011年よりバスケ界に参入、現在はB1リーグ東地区に所属。数年で日本屈指のバスケチームに急成長し、ほぼ毎試合完売する程、チケット争奪戦も激化。
『ジェッツ女子』と呼ばれる熱い女性ファン、一眼レフカメラを持参する女性ファンもかなり増え、コートに近い高価な席から完売していく傾向があります。
レギュラーシーズン=10月上旬~4月下旬



【1】【平均観客動員数(会場収容人数)】

★動員は会場のサイズにも左右されますが、ファンあってのチームなので、重要な要素です。


千葉ロッテ     ☆☆☆☆☆約 22000(30000)
ジェフ千葉     ☆☆☆        約 9500(18000)
千葉ジェッツ ☆☆            約 5200(5000?)
バルドラール ☆                約 1000(1500?)

・ロッテ(ホーム約70試合)
土日よりも平日開催の方が多く、天候により試合中止もある状況下でのこの数字は凄いです!やっぱり野球の人気は凄いんだなぁ、と改めて実感!
新たな席種や来場者プレゼント、企画等、アイディア満載で、また行きたくなります。

・ジェフ(ホーム約21試合)
J2に落ちて10年目、しかも今季は成績も低迷する中で10000人近い動員は、本当にジェフが好きな方が多いから。
自由席エリアも多く、ファンクラブ特典の招待券等、友達を誘いやすい環境に感じます。(←自由席なら後から友達を誘うことも可能)

・ジェッツ(ホーム約30試合)
チケット完売、会場のキャパを越える動員が続き(←立ち見で増員)、船橋アリーナの収容率は100%を越えることも!?
全席指定席、チケット争奪戦が激化になったため、気軽に後から友達を誘えなくなり、人気の席は発売日(←試合の約2ヶ月前)でも確保し辛いくらいに💦

・バルドラール浦安(ホーム約10試合)
年々減少傾向。セントラル開催もあるため、ホーム試合が少なく、なかなか知名度が上がらない=動員が増えない、ようにも感じます。
しかし、最近は若い女性ファンも増えてきてる印象。


【2】【席種数】

★席種の数だけ楽しみ方も増える!指定席は席取りの心配はないが、後から友達を追加出来ないデメリットも!?

千葉ロッテ     ☆☆☆☆☆ 約30種
千葉ジェッツ ☆☆☆        約9~18種
ジェフ千葉     ☆☆            約9種
バルドラール ☆                2種


・千葉ロッテ
企画席も含め、様々な席種があります。
さらに、試合によりカテゴリー分けされており、席種エリア、チケット価格が変わり、全席指定席になることも。
☆新規ファンにオススメ!→『内野自由席』
2階自由席にあたる席で、土日でも開場時間の一時間前に並べば、ほぼ好きな席を確保出来そうです。雨天時は屋根下へ、暑い日は日陰の席等、好きな席を自由に取れます。ファールボールの危険性もなく、ゆったり観戦しながら、『今度はどこで観戦しようかな?』と考えるのも良いでしょう!

・千葉ジェッツ
同じ席種でもベンチ向かいorベンチ裏で、見え方、楽しみ方が異なり、そういうのも含めたら席種は多い。コート際の席種は、何列目かで価格も異なり、高額な席種から売れていく現象が続いてます。
☆新規ファンにオススメ!→『(アウェーベンチ向かいの)S席』
チアパフォーマンス等、ベンチ向かいを向いて行うため、まずは臨場感ある1階のベンチ向かいから色々と楽しみましょう!対戦相手にもよりますが、アウェーベンチ向かいにもジェッツブースターは沢山いるので、安心して下さい。チケット争奪戦が激しいジェッツですが、アウェーベンチ向かいサイドの方が、比較的チケットは取りやすいです。また、席によっては選手入場時、お立ち台を正面から見れる位置もあるので、撮影にも最適。また、出入口付近ならSTARJETSに近いことも!?

・ジェフ千葉
半分以上が自由席エリアですが、センターラインにあたるエリア、ベンチ裏は指定席。
☆新規ファンにオススメ!→『ホーム自由席』
熱狂的なゴール裏(北側)ではなく、南側にあるホーム自由席エリアなら前寄りの席で座って落ち着いて観戦出来ます。自由席なので、気分や天候により好きな場所を選べます。




・バルドラール浦安
1階席『アリーナ自由席』か、2階席『スタンド自由席』かの二択。
スタンド自由席はゴール裏中央寄りに応援団が集まり、熱く応援!ベンチ裏やベンチ向かいは試合展開が見やすい。


アリーナ自由席は、コートに近く迫力あり!試合直後に選手とのハイタッチもあります。




【3】チケットの買いやすさ

★購入システムだけでなく、一般的な売れ行きも含めて総合的に判断!
買いやすい=新規ファンも行きやすい!

バルドラール ☆☆☆☆☆ 
ジェフ千葉     ☆☆☆☆       
千葉ロッテ     ☆☆☆            
千葉ジェッツ ☆  

・バルドラール浦安
コンビニ購入やスタッフが対応してくれる会場購入が一般的。チケット完売はほぼないので、ファンクラブ会員(←アリーナ自由席引換券2枚付き)なら、当日会場でも前売り価格で購入出来るサービスを利用するのもあり。
また、期間限定ですが、浦安市総合体育館で前売り価格よりも安くアリーナ席を販売してることもあり、かなり穴場です(笑)。      
紙チケットのみの取り扱いで、シンプルだからこそシステム的なトラブルも無く、新規ファンにも優しいように感じます。


・ジェフ千葉
コンビニ、会場はもちろん、JR蘇我駅等のみどりの窓口(←店舗にもよります。自由席のみ取り扱い)でも購入出来ます。
駅での購入は手数料がかからない&キャンペーンのメリットがあり、自由席ならお得!
もちろん、流行りのスマホでも買えます。
ファンクラブ会員だと、『早割 (早期割引)』や『ジェフ割(会員割引)』もありますし、指定席は座席の指定も出来ます。
コンビニ発券などの紙チケットはもちろん、スマホから購入(←無料引換券含む)の場合は、QRコードで入場できるチケットもあります。
画面コピー(←スクリーンショット含む)の画像でも入場出来るので、無料引換券等で得たQRチケットを簡単に友達に送ることも出来ます。(←この場合、友達がシステム登録等する必要はありません。メール、LINE、ツイッターDM、何でもよいので、画像の送受信が出来ればOK)
ちなみにシーズンチケットは、なんと『Suica』(←チャージも可)です!
アナログな紙チケットを残しつつも、QRコードで入場等、Suica等、新たなシステムも取入れています。QRコードをわざわざプリントアウトしなくてもスマホ画面で読み込み出来ます。


・千葉ロッテ
ジェフと類似し、会場やコンビニはもちろん、スマホからも購入出来ます。
試合カテゴリーにより席種やエリア、価格が変化するため、ジェフよりはやや難しく感じます。

・千葉ジェッツ
『これ以上買いづらいシステムはない』、と言うくらい不便になってしまい、ファンからは『改良ではなく、改悪』と酷評されてます。
まず、現在の千葉ジェッツには自由席はありません、全て指定席です。そして、前売りでほぼ完売してしまいます。そのため、会場販売やコンビニ販売でチケットを、というのがあてに出来ず、スマホ購入が主流です。(後にローチケが登場しました。)
アクセスが少し集中すると、止まってしまう、なかなか席選択にたどり着けない、すぐエラーになる、、、色々な声を聞きましたが、1番不可解なのは、『入場時にスキャンするバーコードを前もってプリントアウト(←A4サイズ)して来場して下さい』と言うこと。ジェフのQRコードと同じように、スマホにバーコードが出るのになぜか『プリントアウト(A4)』。
コンビニでもプリントアウト出来ますが、チケット発券ではなく、複数枚購入しても、1枚ずつコピー機で『プリントアウト』。
四つ折りにしても葉書サイズのため、チケットホルダーに入りません💦

自分の体験談→試合前日にプリントアウトチケットを渡していた連れが体調不良で観戦を断念。別の友達を誘いましたが、プリントアウトチケットを回収しには行けないし、再プリントも出来ず、仕方なくスマホ画面のバーコードで入場。
入口係員からは『次回からは必ずプリントアウトした紙でお願いします!』と言われました。
なら、なんのためにスマホにバーコードが送られてくるのだろうか?昨季みたいにはじめからセブンイレブンで紙チケット発券すれば良いのでは?
ただでさえチケット争奪戦のため、スピーディな購入をしたいのに、今季からのシステム変更は本当に酷い、との声も聞いてます💦


【4】シーズンシートのお得感

★シーズンを通して観戦出来るシーズンシート、大きな金額になるだけに割引き率は重要!

ジェフ千葉     ☆☆☆☆☆
バルドラール ☆☆☆☆
ジェッツ         ☆
※千葉ロッテは情報不足により未判定。すみません💦

・ジェフ千葉  (大人26000~71000円)
ホーム自由席大人は年間21試合で26000円、通常前売りで買うよりも割引率が40%越えるほどお得!もちろん、他の席種も同じ位お得!
さらに、自由席住民にはありがたい30分前の優先入場!限定ユニフォームデザインシャツ、オリジナルイヤーピンバッヂ、ホーム自由席招待券2枚(←お友達を誘うのに使えます)、ジェフレディースホームゲーム招待券2枚、来場ポイント、チケット割引き等も特典として付いてくる。女性限定のイベントやプレゼントサービスもあり!
また、早期購入の『早割(1000円引き)』や『継続割(300円引き)』等も併用すればさらにお得に!
ちなみに小学生『キッズクラブ』なら驚愕の3300円でホーム自由席全試合見れます!1試合あたり150円!
しかも招待券2枚付き!(←お父さん、お母さんを誘いましょう🎵的なサービス)

変わったお得なサービスとしては、当日シーズンシートと同席種指定席に空きがあった場合、シートチェンジが可能!これにより、急に観戦出来ることになった友達と連番で指定席で観戦することも出来ます。


・バルドラール浦安(大人20000、30000円)
アリーナ席10試合で30000円ならあまりお得感ないのでは!?…と思いきや、ユニフォームとピンバッヂも枚試合貰える(←この特典で14000円相当)。
通常は自由席のアリーナ席(前売り2500円)も、シーズンシートの方なら専用のカバーが椅子に被され、指定席として確保されます。
スタンド席なら20000円とさらにお得に!。


・千葉ジェッツ (大人46800~405000円)
昨季は前売り価格から20%割引きでしたが、今季は10%に割引率も減り、当然お得感も減りました(←実質値上げ)。
さらにゴールピットは列ごとに値段が変わり、かなりの値上げになりました。例えば2列目なら昨季 108000円→今季189000円、同じ席なのに81000円増し💦
またファーストクラス2列目も昨季168000円→270000円と102000円増し💦
一気に60~80%アップはかなり強気と言うか、何か凄いですね💦
唯一!?クラスJのみ値下げ。

色々な理由でシーズンシートを購入してると思いますが、『チケット争奪戦に疲れたのでシーズンシートにしました💦』との声も多数聞いてます。…何かそれは残念に感じてしまいます。


【5】ファンクラブのお得感

★リピート観戦の入口ともなるファンクラブ。価格と特典、サービスを比較し、お得感が重要!

ジェフ千葉     ☆☆☆☆☆
千葉ロッテ     ☆☆☆☆☆
バルドラール ☆☆
千葉ジェッツ (☆無し)

・ジェフ千葉 (3300、6600円)
ファンクラブの種類は3種類。
シーズンシートの記事で紹介した『キッズクラブ』の他に、2つあります。
『ファンクラブ(3300円)』は自由席招待券2枚付き(←前売り4200円相当)、
『ファンクラブPlus(6600円)』は、自由席招待券5枚付き(10500円相当)、これだけでも十分お得ですが、タオルマフラーも貰えます。
さらに、会員カードをスタジアムに置かれているスキャナーにかざし来場ポイントを加算により、オリジナルTシャツやドデカタオル、招待券なども、ポイントを消費することなく、ポイント到達ごとに貰えます。
これらのファンクラブ、シーズンシートに+5500円で、『ゴールド』にすることが可能!
ゴールドは、オリジナルトートバッグ、イヤーブック、バースデーカードの他、限定イベントの参加や12JEFのグッズがいつでも5%割引きの特典も!
また、シーズンシートホルダーやファンクラブ会員が、新規入会者を紹介で、紹介した人数分の招待券を貰えます。
※サイン、撮影は練習場にて貰えます。


・千葉ロッテ(2900~11000円)
ロッテのファンクラブは、入会記念品が選べるのも魅力!(←入会記念品無しの『カジュアルレギュラー(2900円)』もあり)
入会記念品はどれも完成度が高く、プラス料金で追加も可能。
チケット引換券も付いてますが、例えばレギュラー会員(3900円)なら、平日限定2枚、又は土日も使用可能1枚と、選択出来ます。
この引換券は自由席だけでなく、一部の指定席でも使用可能!
入会記念品も含め、様々な選択肢があるのがファンに優しいですね!
ファンクラブ会員向けのプレゼントやチケット割引き、来場ポイント、購入ポイントもあり。特にチケット購入でポイントが貯まるのは良いです👍
ジェフ同様に新規入会者紹介で引換券プレゼントもあり。


・バルドラール浦安(5000、12000円)
オーソドックスな『レギュラー(5000円)』は、アリーナ席2枚、『ベレーロ(12000円)』なら、アリーナ5枚又はスタンド(2階)6枚の引換券付き。チケット割引きもあります。特にベレーロは割引き率高め。
さらに、タオルマフラー、優先入場も。
キッズコース(2000円)もあり。
選手練習入場時のコートでハイタッチも参加可能で、今季は何度も参加しました。
バルドラール浦安のファンクラブのお得感が低めなのは、ファンクラブ会員でなくても、選手と気軽にふれ合えるから。サイン、撮影は試合後に。
※20000円、30000円コースは『シーズンシート』として紹介しました。



・千葉ジェッツ』(3000~10万円)
僕が知ってるファンクラブの中では断トツでお得感がないサービスです。☆は1つも付けられません💦
年々ファンクラブ特典の魅力が減り、さらに『塩対応』になってます。
他のチームを見ても、チケット先行販売、会員割引き、優先入場、ポイントサービス等は当たり前のサービスで。
ロッテのように入会特典の選択肢もない、特典引換もポイント消費、しかも引換えるグッズは1回のみ💦(←複数回引換出来れば友達にもプレゼントしましたが💦)
チケット先行販売のメリットを得るためにかろうじてゴールド会員なのですが、①シーズンシート者が増え、良席の残りが少ない、②シーズンシートでプラチナ以上の会員が自分以外の席を買ってる(←お友達分※悪い事ではありません。)、③ローチケが一部エリアを確保してる、、結局、ゴールド会員が販売開始になっても昨季みたいには席取れず💦
優先入場も全席指定席になったので、あまりメリットないのかな?と。もちろん、立ち見席の方や新商品をゲットしたい、STARJETSのお出迎えを撮影したい、って方もいるのでメリットある方もいますが。
『当日券を前売り価格で販売』も前売りで完売してたら意味ない…。
特典の握手会も予定合わないと行けないし、そのためだけに船橋アリーナに行くのもなかなか難しい、、、。そーいえば特典にピカボンが付かなくなりましたね。特典のパーカーは生地は良いです👍ただ、ブラックのみと選択肢無し💦
ジェッツなんだから、『ジェッツレッド』も選択肢に入れたり、女性向けの特典があっても良いのでは?
また、チケットが取りにくい今だからこそ2階でも良いから、『指定席事前引換券』みたいな特典を付けて、『ゴールド会員なら確実に1試合は観戦出来ます!』って選択肢があっても良いのでは!?と思います。そもそもチケットが付かないファンクラブ特典なんてジェッツしか知りません💦
今のゴールド会員のサービスを他のチームのサービスと比較するとパーカー代として5000円が妥当かな?と。
レッド会員にいたっては手帳のみ…これで3000円!?
ポイントサービスは、来場で30ポイント、グッズ、飲食購入100円で1ポイント(マイルと呼ぶ)貯まりますが、サイン、撮影会は500ポイントとかなりハードル高いですね💦



最後までご覧いただき、ありがとうございました。