ブログ更新!! | 菜の花ブログ

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これからハッキョの情報だけではなく、千葉トンポ達の身の回りの関心事も送って行きます。


アンニョンハセヨ!!
菜の花ブログです。









■コマチュック

11/17〜19にかけて、第39回 在日朝鮮初級学校全国サッカー大会(通称 コマチュック)が大阪で開催されました。


昔、千葉ハッキョ横の東大グラウンドで行われていたあの大会サッカーです。


現在のジュニアサッカーは、よりボールタッチ回数が多くなる8人制が主流ニコニコ



試合前のミーティング
みな真剣。


そして円陣。



接戦となった、東京第一戦





1日目(予選)結果
対 伊丹 0―1 負
対 東京第一 1―1 PK負

初日、惜敗でした😣
得失点差の関係で2部へ進出



2日目(本選︰2部)結果
対 城北 2―0 勝
対 東京第二、第九 0―1 負

惜しくも2部 準決勝進出はなりませんでした。
選手たち、3日間スゴヘッソヨ!

応援に駆けつけた保護者ヨロブン
お疲れ様でした!!



※ちなみに今大会の1部で優勝したのは、千葉が予選でPK戦までもつれた東京第一ハッキョでしたチュー










■日朝教育シンポジウム

11/23
千葉ハッキョにて行われた《第19回 日朝教育シンポジウム i n  Chiba  〜 多文化共生社会の実現に向けて −認め合う社会へ−》に250名が参加されました。


1日の流れは以下の通り。


△授業参観 (1時限 朝鮮学校教員による授業、2時限 千葉県内公立学校教員による授業)

△昼食 オモニたちが作った牛すじ煮込み弁当

△開会行事
・生徒たちによる歓迎公演
・代表挨拶
・基調報告
・千葉朝鮮初中級学校 校長報告

△特別講演 佐野道夫さん(こども教育宝仙大学教授)

△分科会
・教育実践交流1
・教育実験交流2
・訪朝報告
・無償化裁判報告
・各地の「支える会」活動
・千葉の中の朝鮮文化に触れる
・国際社会から見た朝鮮学校

△全体会
・分科会報告
・祝電披露
・支える会より千葉朝鮮学校へ記念品目録贈呈式
・決議案採択
・閉会挨拶



当日の様子








お陰様で成功裏に終える事ができました。
ご協力くださった皆さま、誠にありがとうございます。




最後に

今回のシンポジウム開催にあたり事務局長を務められた堀川先生(千葉ハッキョの会)のご感想を紹介いたします。
↓ ↓ ↓ ↓


第19回日朝教育シンポジウムin Chiba

11月23日、前夜から降り始めた雨は昼過ぎまで止まなかった。にもかかわらず、全国から約250にのぼる人々が千葉朝鮮初中級学校を訪れた。そのうちの約7割が日本人だった。
かつてこれほど多くの日本人がこの学校に足を運んだことはない。
それだけでも第19回日朝教育シンポジウムは大成功だった。

開会に先立ち、県内の公立学校の教員7名が授業を実施した。
そのほとんどが朝鮮学校での授業は初体験だった。開会行事は全校生徒66名の歓迎の歌で始まった。
会場は人で溢れていた。
会場校・金校長の迫力に満ちたアピールは聴くものを虜にした。

近年、全国各地の朝鮮学校を会場に開催し、益々交流の輪を拡げている本シンポジウムは、今年で19回を重ね、本年4月、地域交流事業補助金を不交付としたこの千葉市に所在する千葉朝鮮初中級学校での開催とした。

戦後70年以上が経過しているにもかかわらず、日本政府は朝鮮学校に対し一貫して「排除」政策をとっている。その一方では「国籍や民族などの異なる人々が、互いの文化的差異を認め合い、対等な関係を築こうとしながら、地域社会の構成員として共に生きていくような、多文化共生の地域づくりを推し進める必要性が増している」としている。
しかし、朝鮮につながるものはこの限りではないという姿勢だ。

今年は、何人も排除されることなく、互いの違いを認め合う社会の実現に向けた展望を切り開くことを確認するため「多文化共生社会の実現に向けて-認め合う社会へ-」をテーマとして掲げた。初の試みとなった分科会では「日朝の教育実践交流」、「訪朝報告会」、「無償化裁判報告会」、「各地の支える会のとりくみの交流」、「千葉の中の朝鮮文化に触れる」、そして「国際社会から見た朝鮮学校問題」等多岐にわたる内容をテーマにそれぞれのとりくみの報告を受けて交流した。

わたしたちは、今集会を契機に、日朝両国民の友好親善のとりくみが益々進むよう努力するとともに、すべての子どもの学習権をはじめ、在日外国人の民族教育権を保障する運動をさらに強化しなければならない。
そして、当面、「高校無償化」適用を求める裁判を引き続き支援し勝利をめざすとともに、自治体の補助金の確保・拡充に向けて取り組んで行かなければならない。

参加者一同は、以上を確認しあって散会した。本シンポジウム開催にあたり、千葉朝鮮初中級学校の先生・オモニ会をはじめ、ご協力いただいた全ての方々に心より感謝したい。

日朝学術教育交流協会事務局長 堀川久司










■千葉地域商工会
 結成55周年記念モイム

11/26(日)、三井ガーデンホテルにて千葉地域商工会結成55周年記念モイムが開かれ、多くの地域同胞が参加しました。






事業報告では、これまで地域商工会が行ってきた様々な活動が報告されました。



地域オルシン達のための企画や





千葉市の福祉団体に対するサポート事業等など。

福祉団体へのサポート事業は、今までに車椅子や電動ベット、介護用の車と、たくさんの寄贈品に対し毎年千葉市から感謝状が授与されているそうです。




また、千葉ハッキョに対しても様々な形でサポートして下さっています。

特に図書の寄贈数は累計で6000冊を超えるそうですびっくり

図書館には、常にたくさんの良書がおねがい


学校の補修事業に対しても、多大なるご協力を頂きました。



記念モイム終盤には金剛山歌劇団の公演や大抽選会等もあり、皆さん盛り上がりましました!!




これからも地域同胞社会の発展のため、ご協力をお願いいたします(^^)/